我慢が限界の読者
- 「どうしても親に仕返ししたい。」
- 「もう我慢の限界だ。」
- 「親の幸せを奪いたい。」
- 「絶対に訴えてやる。」
こういった悩みを解決します。
恐らく、この記事にたどり着くまで、ずっと、我慢し続けてきたのではないでしょうか?
親がいつも優勢で、自分は悪者扱い。。
そんな、ストレスを与え続けられる生活に耐えきれなくなった方もいるでしょう。
今回は、親にやられてばかりで、どうしても仕返しをしたい方に向けて、記事を書いていこうと思います。
✔︎本記事の内容
- 親に仕返しをする5つの方法をまとめました
- 直接的、非合法的な仕返しはおすすめできない理由
- 人を不幸にさせる1番の方法を解説します
- 証拠がなければ誰も助けてくれない話
✔︎著者の経験
そんな私が、今回は「仕返し」について解説していきます。
親に仕返しをする5つの方法をまとめました
その①:絶縁する(1人暮らし)
✔︎どういったものか?
親と縁を切ったり、1人暮らしをしたりして、親と関わらないようにすることです。
親によっては、いち早く縁を切った方が良い場合があります。
抵抗がある方は、1人暮らしをして、親と連絡を取らないようにすることをオススメします。
個人的には一人暮らしはかなりオススメです。
✔︎メリット
・親でメンタルを消耗することがなくなります。
・自分のために時間を使うことができます。
・縛られた生活から解放されて自由になれます。
✔︎デメリット
・1人暮らしをしても、親から頻繁に連絡が来たり、訪問してきたりすることもあります。
✔︎オススメの使用法
1人暮らしをして、連絡先や住所を親に教えないようにすることをおすすめします。
申し出により、住民票の閲覧を制限することができます。引越しする際に、尋ねてみてください。
親が探偵を雇わない限りは、親に住所を知られることはありません。
✔︎絶縁するべき親
- 暴力を振るう
- 暴言を吐く(人格否定、存在否定)
- 犯罪を犯す
- 固定観念を押し付ける(決めつける)
自分の命の危機、精神的崩壊の危機を感じるのであれば、今すぐ縁を切りましょう。
その②:無視する
✔︎どういったものか?
親と関わる時間が勿体無いので、親の話を無視して、関わる時間を極限まで減らしましょう。
✔︎︎メリット
・自分の時間を増やすことができます。
・自分の意思を親に伝えることができます。
✔︎デメリット
・過度に介入してくる親は、余計に絡んでくることもあります。
✔︎オススメの使用法
親と関わる時間の合計数を減らすために「”あえて”関わる」と「”あえて”話を合わせてあげる」ことをすると、上手くいきやすいです。
実際、私の親は無視すればするほど、嫌味を言ってきたり、邪魔してきたりするタイプの人でした。私の姉は、とことん無視することを貫いていましたが、かえって父親の神経を逆撫でして、ケンカばかりしていました。
私は、”あえて”父親の話に合わせてあげて、良い具合で切り上げ、自分の部屋に入るようにしています。結果的に、父親と関わる時間を極限まで減らすことができ、ストレスを感じることが少なくなりました。
もちろん、話している時の気分はよくありませんが、自分の時間が浮くと思えば、全く問題はありませんでした。
なので、”あえて”親に合わせることを意識すると、親と関わる時間を減らすことができます。
その③:質問して論破する
✔︎どういったものか?
命令されたことに対して、「なんで?」と質問を繰り返して、相手を論理的に追い詰める方法です。
「〇〇しなさい」という命令に対して、「なんで〇〇した方が良いの?」と聞き返してみましょう。
毒親は、答えられないケースが多いので、そこで「理由も分からないのに命令はするんだ。」と納得すると、親の神経を逆撫ですることができます。
もし答えたとしても、その答えに対して「なんで?」と、さらに深く掘り下げてみると良いでしょう。
感情的で仕返しをしても、親からは容疑者扱いされてしまいます。
また、正論を述べても同じ結果になるでしょう。
✔︎メリット
・立場が弱くなりにくいです。
・自分は冷静で、親が感情的という状態を作り出すことができます。
・親自身に、自分の発言を自覚させることができます。
✔︎デメリット
・親を苛立たせて、余計に面倒くさくさせることもあります。
・論破することを全面に出すと、かえって子供扱いされてしまいます。
✔︎オススメの使用法
論破目的ではなく、親の考えを理解することを目的に質問してみましょう。
例えば、「へえ!」「なるほど」「そうなんだぁ。」を合間に入れてから、質問を繰り返していきましょう。
そして、答えられなくなったら「あ、そこは理由ないのに、命令とかはしてくるんだね。」と小バカにしましょう。
途中まで敵の顔を見せないで、相手がボロを出した時に一気に詰めていくと、上手くいきやすいです。
※質問法の具体的な方法を知りたい方ははこちらの記事を参考にしてみてください。
その④:親戚に仲間をつくる
✔︎どういったものか?
痛みを分かってくれる身内を作りましょう。
自分1人で痛みを抱えるのは、とても辛いと思います。
痛みを共有できる仲間を作るだけで、驚くほど気持ちが楽になります。
親戚がいない人は、信頼できる友達や先生に話すのも良いでしょう。
✔︎メリット
・気持ちが圧倒的に楽になります。
・親戚側から間接的に仕返しすることもできます。
✔︎デメリット
・理解してくれる親戚がいることが前提になります。
✔︎オススメの使用法
家庭以外に心の依存先を、何個も作りましょう。
家庭以外に自分の居場所を作ると、メンタルが非常に安定します。
家庭内の居場所がなくなっても、他に依存できる場所があるだけで、絶望を感じなくなるからです。
反対に、家庭内にしか依存先がないと、親に否定された途端にメンタルが保てなくなります。
なので、いつでも悩みを聞いてくれる仲間を自ら作っていきましょう。
相手も頼ってもらえると嬉しくなるはずです。
※見知らぬ人、関わりが浅い人は、信用が低いのでやめましょう。
その⑤:録音する
✔︎どういったものか?
暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりした時に、録音しましょう。
立場が弱い人が反抗できる唯一の方法は、証拠を押さえることです。
親にバレないように、隠れて録音しましょう。
✔︎メリット
・親の弱みを握ることができます。
・児童相談所や警察などに信用してもらうことができます。
✔︎デメリット
・バレる危険性もあるので注意しましょう。
✔︎オススメの使用法
親によっては、携帯の中身をみられるリスクがあります。
バレるリスクを減らすためにも、ボイスレコーダーを持っておくのが良いでしょう。
直接的、非合法的な仕返しはおすすめできない理由
親に直接的に仕返しすることも、非合法的に仕返しすることもオススメできません。
なぜなら、仕返しに対しての代償があまりにも大きいからです。
✔︎代償
- 仕返しの連鎖
- 人生が台無しになる
1.仕返しの連鎖(直接的な仕返し)
人間関係が悪化し、嫌がらせがエスカレートします。
2.人生が台無しになる(非合法的な仕返し)
周囲や、社会的に信用を失います。
今まで被害者だったあなたが、たった一回の仕返しで、周囲から容疑者扱いされてしまいます。
自由に自分の人生を送るつもりが、一生、親に縛られた人生を送ることになってしまいます。
私は小学生の頃から、父親に何度も直接的な仕返しをしてやろうと考えていました。
実際に、軽い口ごたえなど、直接的な仕返しをしてみたことがあります。
父親の怒りを買い、長時間の説教にとどまらず、暴言や暴力、睡眠不足で学校に登校する、といった悲惨な結果になりました。
そこで、「仕返し」をしても、余計に状態が悪化するだけだと気がつきました。
繰り返しになりますが、非合法的な仕返し、直接的な仕返しは、自分の自由な人生の大きな障害になってしまうので、オススメできません。
我慢が限界で、仕返ししたとしても、「急にどうしたの?」と、親からは、頭がおかしい子だと思われてしまいます。
なので、心理的に相手を不幸にする方法を身につけて、効果的に親にダメージを与えていきましょう。
人を不幸にさせる1番の方法を解説します
人を不幸にさせる1番の方法は、高い所に持ち上げて、一気に落とすことです。
これは心理的に最も効果がある方法だといえます。
簡単に説明すると「期待値、幸福度を積み上げてから、裏切る」という方法です。
※これは相手を本当に不幸にさせてしまう方法なので、頻繁には使用しないでください。
なので、長期的に信頼を積むと、より効果的になります。
親と表面上だけ仲良くし、信頼を獲得しておいて、親が本当に求めてきた時に、思いっきり断ってやりましょう。
✔︎断る方法
- 連絡先、住所を教えない
- 老後の世話をしない
- 孫を見せない
「本当に効果あるの?」と思う方もいるかもしれません。
あります。
本当に求めている時に、断られる絶望感は凄いです。最も効果が高い方法だといっても過言ではありません。
反対に、その場で仕返ししたところで、親は無傷で、自分が重症に終わります。
なので、自らアクションを起こすことはオススメできません。
相手が求めてきた時に断る方がダメージが大きいです。
自ら何かをするのではなく、相手が何かをしてきたときに断る方が、ダメージは大きいです。
私自身、将来、親に仕返しをするために、自分を磨くことを選択しました。
私の場合は特殊で、精神的に自立して、仕返しをすることは考えなくなりました。
このように、将来的に仕返しすることを目標に自分を磨いていくと、落ち着いてくることもあります。
私の場合は、親よりも幸せになることが1番の仕返しだと思っているので、毎日幸せに生きています。
親よりも幸せになれば、親なんかどうでも良くなり、むしろ哀れに感じられるようになります。
それでも仕返しをしたいと思った時には、親の頼みを断れば、チェックメイトです。
繰り返しになりますが、心理的に持ち上げてから落とすと、親を不幸にすることができます。
※日常生活でも、この心理テクニックを使用することができます。
証拠がなければ誰も助けてくれない話
もし、親が暴言吐いたり、暴力を振るったりするような危険な人ならば、ボイスレコーダーに録音して児童相談所に持っていきましょう。
現実的な話になってしまいますが、「証拠」がないと誰も助けてくれません。
なぜなら、怪しいだけでは、法律で罰することができないからです。
人がいないところで殴られたとしても、それを証明することはできません。
その人が嘘をついている可能性があるかもしれないからです。
だから、何か会ったときのために録音しておきましょう。
「そんなこと、やっていいの?」と、罪悪感を感じる方もいるかもしれません。
分かります。
倫理的に良くないことではないか、とつい思ってしまいますよね。
でも大丈夫です。
罪悪感を感じる必要はありません。
親は、子供の体を痛めつけようとも、心を傷つけようとも、罪悪感を感じていませんよね?
それでいて、親に仕返しをすることも許されない。
そんなの耐えられるはずがありません。
繰り返しになりますが、悪質な行為に立ち向う唯一の方法は、録音して証拠を押さえることです。
まとめ
今回は「仕返し」をテーマに解説しました。
✔︎今回の復習
- 直接的に、非合法的に仕返しするのは、損しかない。
- 将来的に親を不幸にしていくために、自分が幸せになる。
- 自分が幸せになるためにも、親と関わる時間を極限まで減らす。
- 長期的に信頼を積み上げれば上げるほど、断った時の絶望感が大きい。
- いざという時のために、録音して証拠をためておく。※親にバレないようにしましょう。
以上を意識すると、明日からの行動が変わると思います。
今はとても辛いと思います。我慢も限界に来ていると思います。
頑張る必要も、我慢する必要もありません。
信頼できる「誰か」に頼ってください。
そして、できるだけ親と関わる時間を減らして、将来、思いっきり仕返ししてやりましょう。
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