【克服】自己肯定感が低い人は「幼少期」が原因【5つの犯人とは】

Life

 

 

 

読者の悩み
読者の悩み

自分に自信が持てない。原因はなんだろう。

自分も他人も何も信じる事ができないし、

いつもネガティブな事ばかり考えてしまう。

イラッとしたら、すぐに人に攻撃してしまう。

やっぱり、幼い頃の経験と何か関係が…

 

 

こういった疑問に答えます。

 

✔︎本記事の読者

  • 自己肯定感が低い原因が分からない方もいれば、
  • 自己肯定感が低いのは、「幼少期」の何かしらの経験によるものではないかと睨んでいる方もいると思います。
  • もしかしたら、幼少期の頃の嫌な記憶があり、そこから目を背けている方もいるかもしれません。

 

自己肯定感とは「自分は、存在していても良いんだ。」と、実感することを言います。

自己肯定感は、「幼少期」の頃に育まれ、今のあなたの「捉え方」の土台を作っています。

自己肯定感の低さと「幼少期」の経験にはどういった関係があるのでしょうか?

 

✔︎本記事の内容

  • 自己肯定感が低い人は「幼少期」が原因
  • 幼少期の頃の親は「神」に等しい
  • 受け入れられないと自己肯定感が低い子になる
  • 「親の基準」が「あなたの基準」になる
  • あなたの自己肯定感を下げた5つの原因
  • 自分の「黒歴史」から目を背けると逃げられない
  • 「黒歴史」と向き合う事で解除できる
  • 「内省力」が高いと人生は上手くいく
  • 日記はあなたの人生を救う

 

✔︎著者の経験

私は、21年以上毒親と暮らしています。

父親からの暴力や暴言、価値観の洗脳、理不尽などは、日常的にありました。昔は、親の期待に応えられない自分を否定し、限界まで自分を追い込んでいました。

「私は、本当にダメダメだ。」

自分を認めることなど、考える余裕すらありませんでした。

今では、どんな自分でも認める事ができるようになり、他人に左右されず、自分の意思で行動する事ができるようになっています。

幼少期のトラウマから脱却した私が今回は、「自己肯定感の低さと幼少期の関係」について詳しく解説していきます。

 

自己肯定感が低い人は「幼少期」が原因

自己肯定感が低い人は「幼少期」の頃の経験が、原因である可能性が高いです。

人間は2歳で、「ポジティブな感情」と「ネガティブな感情」の基準を確立します。

  • 何が良くて
  • 何が悪いのか

これを頭で理解するのではなく、体で理解します。

幼いため、知識として知ることはできませんが、その時の感情で、

  • 「これは、良いことなんだ。」
  • 「これは、ダメなことなんだ。」

と、無意識に判断します。

このように、幼少期の頃の「経験」が、今のあなたの「捉え方」の土台を作っています。

 

自己肯定感が低い人は、どんな経験をしているの?

分かります。

しかし、これは、一概に答える事はできません。

というのも、

良し悪しを決めるのは「子供の捉え方次第」だからです。

  • 子供が「親に否定されている」と捉えれば、ネガティブなマインドになりますし、
  • 子供が「親に肯定されている」と捉えれば、ポジティブなマインドになります。

なので、子供を大切にしているはずなのに、自己肯定感が低いという方も少なくありません。

その場合は、親自身が目的と手段を間違えてしまっているケースが多いです。

 

最も大切なのは「親との信頼関係が育まれているかどうか」にあります。
  • 親と信頼関係が育まれていれば、自分も他人も信頼する事ができるようになります。
  • 親と信頼関係が育まれていなければ、自分も他人も信用する事ができなくなります。

すると、

周りの人が信じられなくなってしまい、人間関係の構築の際に、足を引っ張ってしまう可能性があります。

繰り返しになりますが、幼少期の頃の「経験」によって、ある程度の自己肯定感は決まります。

 

幼少期の頃の親は「神」に等しい

幼少期の頃の親は、何もできない子供にとって「全て」であり、神同然です。

子供は、親が絶対であり、親が取った行動は、全て「正しい」と認識します。

つまり、親が子供に暴力を振るうのも、子供からすると「正しい」行為なのです。

親に怒鳴られ、叩かれて、

私の親は、自らの感情をコントロールすることができない人なんだ。

自己理解できていない証拠だな。

恐らく、自分を客観的に見る能力が低いのだろう。

と、分析する子供はいないですよね。

それどころか、

「なんで?」といった、疑問すら抱きません。

 

子供は無意識の内に、このように認識します。

「私が悪いことをしたんだ。」と。

 

しかし、

  • 何で怒鳴られたのか
  • 何で殴られたのか
  • 何でやらせてもらえなかったのか

肝心の「理由」まではわかりません。

子供は

  • 「とりあえずコレをすると怒られる」
  • 「とりあえず行動すると怒られる」
  • 「とりあえず好奇心を持つと怒られる」
  • 「とりあえず動いたら怒られる」

このように、納得し、怒られない自己防衛策として、行動を制限します。

 

これを繰り返せば、行動の制限にとどまらず、

  • 意思を持っちゃいけない
  • 存在してはいけない
  • 私は親にとって邪魔なんだ。
  • 私はいない方が良いんだ。

と、認識するようになります。

すると、大人になっても、主体的に行動することは愚か、他人を信用することすらできなくなります。

小さい頃の記憶はないけど「なんか、行動するのが怖い。」と、極度に、失敗することを怖がる方もいるでしょう。

これは、すでに、親の価値観に支配されている状態です。

繰り返しになりますが、子供にとっての親は、全てになります。

木製で腐りかけのベッドは、寝返りを打つと大きな音がして、それを嫌う父親。

こっぴどい折檻を受けてから、ジャイロは全く動かずに寝る術を身につけたそうだ。

「ヒトに迷惑を掛けるな」

この言葉だけが、ジャイロが父親からことあるごとに言われたもので、ジャイロはこの教えを大切に守ろうとした。

※漫画『HUNTER×HUNTER』88話 ジャイロの回想を抜粋

 

 

受け入れられないと自己肯定感が低い子になる

幼少期の頃に「受け入れられなかった子」は、大人になっても自己肯定感が低い傾向にあります。

特に、子供を大切に思いすぎて、行動を制限してしまうと「否定された。」と、子供は、認識してしまいます。

  • これは危ないからダメ。
  • これはやってはいけない。
  • これをしなさい。

言葉だけでなく、親の

  • 言い方
  • 声のトーン
  • 表情
  • 雰囲気

などを、感じ取って、総合的に、

  • これは、ダメなんだ。
  • これは、良いんだ。

と、無意識に判断します。

 

子供は自分を

  • 受け入れても良い存在なのか
  • 受け入れてはいけない存在なのか

分かりません。

それを教えてくれるのも「親」です。

親が受け入れてくれなければ、子供は自分の存在を受け入れる事ができなくなります。

【子供の瞬間的な思考回路】

「なんか怒られた。」=「受け入れてくれていない。」

「受け入れてくれない。」=「信用されていない。」

「信用されていない。」=「私はダメ。」

「私はダメ。」=「自分を信用できない。」

「自分を信用できない。」=「誰も信用できない。」

このような状態で、自分の存在に価値を感じる事は難しいでしょう。

繰り返しになりますが、幼少期の頃に、親から受け入れてもらえないと、自己肯定感は低くなります。

 

「親の基準」が「あなたの基準」になる

今のあなたの基準は、幼少期の頃に植え付けられた「親の基準」になります。

子供は、親から全てを学びます。

何もわからない状態から、物事を選択ができるようになるためには、最初に「判断基準」を学ばなければいけません。

良い判断や良い選択をするためには、良い悪いを区別する「基準」が必要になります。

 

人間は、2歳で「ポジティブ」と「ネガティブ」の判断を確立すると言われています。

  • 親がダメと言えば、それは「悪いこと」
  • 親が良いと言えば、それは「良いこと」

これを何度も繰り返すうちに、

その子は、親と同じ判断基準を持って、行動するのがあたりまえになります。

  • あたりまえすぎて、説明する必要がない。
  • あたりまえすぎて、考えたことすらなかった。

といった、経験をしたことはないでしょうか?

体に染み付いた「価値観」は、今のあなたの行動の「基準」になっています。

つまり、誰しも、親に洗脳されていると言えるでしょう。

そんな事はない。

分かります。

しかし、「そんな事はない。」という人ほど、洗脳されている可能性が高いです。

「そんな事はない。」と言い切れるのは、どこかに「あたりまえ」という感情があるからです。

  • 私は違う
  • 私は大丈夫
  • 洗脳されやすい人は、自分は洗脳されない人間だと思い込む人です。
  • 洗脳されづらい人は、自分は洗脳される可能性があると、疑える人です。
洗脳とは「あたりまえ」と思う状態にすることです。

まずは、「親に洗脳されている」という自覚を持ちましょう。

もちろん、「洗脳されているから悪い。」ということではありません。

特に、「親のようにはなりたくない。」と、反面教師で生きている方は、要注意です。

 

あなたの自己肯定感を下げた5つの原因

その①:毒親

自己肯定感を下げる原因として、最も多いのが「毒親」です。

毒親は、簡単に説明すると「子供の自律を邪魔する親」の事を言います。

 

  • 過度に子供に介入する
  • 過度に子供を保護する
  • 過度に子供を干渉する
  • 子供に暴言を吐く
  • 子供に暴力を振るう

このように、言葉だけではなく、表情や空気、体を通して子供を否定すると、子供は精神的に自立する事ができなくなります。

パーソナリティ(人格)を保つ事ができなくなった結果、自尊感情が低くなり、自己肯定感が低下してしまいます。

その結果、『うつ』になるリスクが非常に高くなります。

子供にとって、親が全てであり、

社会のすべてを親から学びます。

そのため、『うつ』になる原因として、幼少期の親の教育がよく挙げられます。

もし、あなたの親が「毒親」である場合、もしくは、毒親だったのか知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

毒親の特徴6種類を解説します
✔︎本記事の読者 「どんな人が、毒親って言われているの?」 「毒親じゃない人ってどんな人?」 「どう言った人が、毒親になってしまうのか?」 「なんで、毒親になっちゃうの?」 今…

 

その②:大人

幼少期の頃の「大人」の影響で、自己肯定感が低下する人もいます。

大人とは、主に

  • 学校の先生
  • 習いごとの先生
  • 親しい親戚

との関わりなどが挙げられます。

子供の頃は「先生」とは偉大な存在であり、

先生が

  • 正しいと言ったものは、正しい
  • 間違っていると言ったものは、間違っている

と、子供は認識します。

そのルールを押し付けられた子供は、先生の行動に反する事をしてしまった時に強い罪悪感を感じたり、自分を責めたりしてしまいます。

特に、昔のような、

「否定すれば伸びる」

と言った考えは、子供の自己肯定感を大きく低下させる原因になります。

 

その③:友達

友達との関わりで自己肯定感が低下する人も、非常に多いです。

幼少期の頃は、誰もが承認欲求が強く、反対に他人を認める強さがありませんでした。

そのため、

  • 成績
  • 運動神経
  • 頭の良さ
  • 喧嘩の強さ
  • 特技の凄さ

などを競い合っていたと思います。

そういった中で、友達よりも劣っている自分を否定してしまう子もいます。

 

足が速い子に憧れていた人もいると思います。

私も、憧れていました。

 

活躍する子を見て、自分を否定してしまうと、自己肯定感は低下していきます。

「能力=存在価値」

が、体に染み付いてしまっていきます。。

まずは、他人と比較する習慣を捨てましょう。

 

その④:集団

集団心理が自己肯定感を低下させる原因になります。

特に、集団心理の強い日本では、この傾向が強いです。

  • 出る杭は打たれる
  • 多数決正義

このような考え方から、

「周りと違う=悪い」

という、集団心理が働きます。

すると、少し周りと違った才能を持った子を「愚か」と決めつけ、集団で排他的行動に走ってしまいます。

これが「イジメ」です。

イジメがトラウマで、自分に自信が持てない人は非常に多く見受けられます。

 

その⑤:日本の教育

日本の教育が自己肯定感を低下させる事があります。

一つ前で、説明した、

  • 出る杭は打たれる
  • 多数決正義

も、日本の教育です。

また、もう一つが

「正解か、不正解か。」

という教育法にあります。

正解が不正解かといった、二極の考えを持つと、自分の意見を言う事ができなくなります。

世の中は、複雑であり、正解か、不正解などはない。というのが答えになります。

大切なのは、「正解か不正解か」を分けることではなく、「一意見」として、尊重する事にあります。

このように、「正解か不正解か」という二極化思考に陥ると、「私は、間違っている。」と、反射的に自分を否定するようになってしまいます。

 

自分の「黒歴史」から目を背けると逃げられない

「黒歴史」から目を背ければ背けるほど、「黒歴史」の呪縛から、逃げられなくなります。

  • 目を背ける事は、過去の自分を否定する事になります。
  • 過去の自分を否定する事は、今の自分を否定する事です。

「あれは、私じゃない。」

 

自分を否定している間は、自己肯定感を高めることも、嫌な記憶を手放すこともできません。

手放す事ができないと、自分が同じことをしてしまう可能性があります。

  • いじめられていた人が、人をいじめるようになる。
  • 先輩に押し付けられていたことを、後輩に押し付ける。
  • 毒親に育てられた人が、毒親になる。

このように、手放すことができないと「平等病」に陥ってしまいます。

「自分がやられたんだから、自分も誰かにやる」

気持ちは痛いほど、わかります。

私も慢性的な「平等病」を持っていました。

しかし、「黒歴史」を認めて、手放さない限りは、呪縛から解放される事はありません。

 

「黒歴史」と向き合う事で解除できる

「黒歴史」と向き合い、自分を深く知る事で、呪縛から解放する事ができます。

自分の「負の感情」を理解していると、突発的なイライラにも対処する事ができるようになりますす。

  • 「こんなトラウマがある。」
  • 「こんな恥ずかしい経験がある。」
  • 「こんな嫌なことがあった。」

こういった経験に目を瞑る事は、その出来事が未解決のまま迷宮入りする事を意味します。

大切なのは「認めること」

  • 過去のトラウマを認める事は、過去の自分を肯定することになります。
  • 過去の自分を肯定する事は、今の自分を肯定する事になります。

 

「あの頃の経験があったからこそ、今こうやって生きていられるんだ。」

 

このように、

あの頃の自分に感謝し、あの頃の自分を認めてあげる事で、ようやく手放す事ができます。

 

どうやってやるの?

分かります。

結論を言うと「自分の負の感情」と、向き合い続ける事です。

「負の感情」は、あなたの大切にしている価値観だからです。

  • イライラするという事は、あなたの大切にしている「何か?」が傷ついたからになります。
  • 罪悪感を感じると言う事は、あなたが、過去に似たようなことをして「否定」されたからになります。

つまり、

  • 「イライラしたら気づく」
  • 「罪悪感を感じたら気づく」
  • 「感情が大きく動いたら気づく」

というのを繰り返し、

  • 「なんで、その言葉にイライラしたのか?」
  • 「なんで、その行為に罪悪感を感じるのか?」
  • 「なんで、コレをすると感情が動くのか?」

を過去の経験から探してみましょう。

すると、

あの時も、似たような事でイライラしたな。って事は、2つに共通する事は〇〇だから、私は〇〇にこだわりがあるんだ。そして、そのこだわりを傷つけられるとイライラしてしまうのか!

と、イライラの根本を理解する事ができます。

また、

そっか、昔、こういった正しさを植え付けられたから、こういった行動をすると罪悪感を感じてしまうのか。って事は、私は今、罪悪感を感じる必要はないね。

と、罪悪感を手放す事ができます。

 

私自身も、親から否定され続けた結果、「自分のやりたい事をしてはいけない。」という価値観を植え付けられました。

そのため、友達と遊んでいる度に、罪悪感を感じていました。

自分の意見を述べることもできず、声が出なかったり、どもってしまったり、結論を濁したりしていました。

このように、負の感情から「嫌な記憶」を思い出し、今と繋げてみてください。

他人に怒りをぶつけるよりも、自分の怒りの根本を探すことの方が、自分を救うことになります。

 

「内省力」が高いと人生が上手くいく

内省力が高い(自己認識力が高い)と、今より人生が驚くほど楽になります。

なぜなら、自分を思い通りに動かす事ができ、他人との衝突を極限まで減らす事ができるからです。

内省力とは、客観的に自分を見つめ、自己理解を深めることを言います。

簡単に説明すると「第三者の目線で自分を観察して、特徴を発見する事」を言います。

特に、自分の「負の感情」を知る事は、非常に大切です。

「負の感情」は、本能に近いため、負の感情を知る事で、自分を深く知ることができます。

 

そして、負の感情を理解すれば、対処することも可能です。

  • 「これにイライラするのか。」
  • 「これにこだわりがあるのか。」
  • 「これが嫌いなんだ。」

あとは、そうならないために行動すれば良いだけです。

 

そうなってしまったら?

そうなってしまったら、そうなった自分の感情に気づけば問題はありません。

気づいた瞬間、人は冷静に判断する事ができるようになります。

怒りをグッと飲んだら、負の感情の根本を思い出しましょう。

「そうだ、コレにイライラするんだった。」と。

あとは、その負の感情のスイッチを入れた人から離れましょう。

このように、自分をコントロールすることができるようになると、次第に「自分を信用すること」ができるようになります。

「自分の事がよくわかってきている!」

この自己理解感は、自己肯定感を高める際に、非常に重要な役割を果たします。

繰り返しになりますが、内省力を身につけると、自分の怒りをコントロールする事ができ、他人に怒りをぶつける事がなくなります。

その繰り返しで、自己肯定感は、徐々に高まっていきます。

内省力は、自分のためであり、人のためであり、そして、また、自分のためになります。

 

日記はあなたの人生を救う

日記は、自己肯定感を最も効率的に高める方法になります。

日記は、自己肯定感を高める際に、重要な要素を含んでいます。

 

✔︎日記の効果

  • 自分を承認できる
  • 自分の成長を実感できる
  • 自分を理解する事ができる
  • 小さな成功体験を積み重ねることができる

このように、

日記を通して、内省する癖が身につき、他人との比較を排除することができるようになります。

他人と比べる事がなくなれば、

  • 他人に嫉妬する事も
  • 他人を羨ましいと思う事も
  • 他人にイライラをぶつける事も
  • 自分を否定する事も

無くなります。

おすすめは【翻訳日記】【褒め日記】になります。

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まとめ

以上、今回は「自己肯定感の低さと幼少期の関係」について解説しました。

今回の内容をまとめると

  • 「幼少期」の経験が、あなたのマインドを作っている。
  • 「親との信頼関係」を育む事ができなかった人は、自分を信用することができなくなる。
  • 自分を信用できない人は、他人を信用する事も難しい。
  • 幼少期の頃の親は「神様」であり、「宇宙」であり、「教祖」である。
  • 幼少期に、親に受け入れられなかった子供は、自己肯定感が低くなる。
  • 「親」「大人」「友達」「集団」「社会」があなたの自己肯定感を下げた元凶である。
  • 「黒歴史」から目を背ける事は、過去の自分を否定すること。
  • 過去の自分を否定することは、今の自分を否定することになる。
  • 過去を認められるから、今の自分も認められる。
  • 「黒歴史」と向き合うことは、本当の意味で「自分を知る」こと。
  • 自分を客観的に見つめて、観察することを「内省」と呼ぶ。
  • 内省力が高いと、自己理解が進み、自分で自分を信用する事ができるようになる。
  • 日記は、最も効率的に「内省力」を高める方法である。

 

あなたが今、物事を判断する際に、無意識に使用している「基準」は、幼少期の「親」に与えられた価値観によるものがほとんどです。

いや、違う。

そう思う気持ちも分かります。

しかし、目を背けていては、一向に解決する事はできません。

「嫌な記憶を思い出せ!」

というのも、酷な話である事は承知しています。

それでも、過去の自分を認めて、褒めて、慰めてあげる事ができるのも自分だけです。

「あれがなかったら。」

と、否定してしまえば、過去の自分は報われません。

私は、

  • 頭が悪く、
  • 運動神経も悪く、
  • 父親に怒られ、
  • 家族のお荷物で、
  • 兄弟の比べて才能がなく、
  • 周りと比べて成績も悪く、
  • それでも認めてもらうことに必死だった

そんな過去の自分が大好きです。

その頃の自分がいたからこそ、「精神的に自立」する事ができたので!

今のあなたがいるのも、過去のあなたのお陰です。

何度も言いますが、過去の自分を認めるからこそ、今の自分を肯定することができます。

SNSで、周りの情報を沢山集めるのではなく、情報を遮断して、自分を深く見つめることから初めてみてはいかがでしょう!

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