どうせ、私に魅力なんかないし、
自分と一緒にいても、絶対楽しくない。
恋愛も上手くいった試しがないわ。
周りは、みんな楽しそうでいいなぁ。
なんで、私ばかりこんなに辛いんだろう。
こういった呪縛から解放します。
✔︎本記事の読者
- 自分の魅力が分からない方もいれば、
- 「私と一緒にいることが申し訳ない。」と思ってしまう方もいると思います。
- もしかしたら、幸せな人達を見て、その羨ましさから、虚しい気持ちになってしまう方もいるかもしれません。
その悩み「自己肯定感」で、全て解決する事ができます。
自己肯定感とは「自分の存在には価値がある」と、実感する事を言います。
まあ、何言ってるかよく分からないですよね笑
簡単に説明すると「どんな性格、どんな容姿、どんな自分であったとしても、肯定する事ができること」を言います。
特に、女性の方は、この自己肯定感が低い傾向にあります。
これは、従来のジェンダー意識による「性別役割」の押し付けが原因になります。
- 女性はこうあるべき
- 女性らしさ
といった、「社会的な価値観による否定」が、今の女性の方の自己肯定感を下げてしまっています。
今では、「男女平等」の考えのもと、かなり見直しをされていますが、それでも価値観を変える事ができない人たちが多く見受けられます。
自己肯定感の低い女性の方は、どのようにして対処していけば良いのでしょうか?
また、自己肯定感が低い女性はどういった特徴があるのでしょうか?
✔︎本記事の内容
- 自己肯定感が低い女性の7つの特徴
- 自己肯定感には「感情」の安定が不可欠
- 女性は「感情」を自律させるのが難しい。
- 気持ちを抑え込まないで。
- 「感情」をデトックスしよう!
- 感情をデトックスする2つの方法
- まとめ
✔︎著者の経験
自己肯定感の底辺から脱却した私が、今回は、自己肯定感の低い女性の特徴について、解説していきます。
自己肯定感が低い女性の7つの特徴
その①:隣の芝生が青すぎて辛い
自己肯定感が低いと、自分以外の人たちがキラキラして見えます。
何かあるたびに、他人と比較しては、
- いいなぁ。
- 羨ましいなぁ。
- あんな風になりたいなぁ。
と、良い部分にしか目がいかなくなり、虚無感に苛まれます。
- いいなぁ。(なのに私は。)
- 羨ましいなぁ。(なのに私は。)
- あんな風になりたいなぁ。(なのに私は。)
このように、
- 自分以外は良い
- 自分だけがダメ
という思考が、無意識の内に、プログラムされています。
自己肯定感が低い人の視点は
- 自分以外は、良いところしか見ない
- 自分だけは、悪いところしか見ない
なので、そもそも正当な比較をしていない場合がほとんどです。
は、要注意です。
SNSはそもそも、良い部分だけを切り取り、それらをかき集めた情報なので、見れば見るほど幸福度が低下します。
その②:「なんで私だけ…」と不幸を感じる
自己肯定感が低い人は、「運」が悪く、不幸に感じやすいです。
- 「運」が悪い
- 不幸なことばかり
こういった思考を持ってしまう方がいると思います。
これは、
- 「運が悪い」と思い込んでいるから、「運」が悪いと感じます。
- 「不幸なことばかり」と思い込んでいるから、「不幸」なことばかりに感じるのです。
いや、そんなことない。本当に運が悪い。
分かります。
しかし、その人の捉え方次第で、運が悪いかどうかは、変わるものです。
大切なのは「捉え方」です。
雨女(雨男)を主張する人は、雨が降ったことしか覚えていません。
実際には、雨が降っていないことの方が多いはずなのに、自分の都合の良い情報ばかりしか覚えていない結果が、これです。
「あの時も降ったし、あの時も降ったな。やっぱり、雨女(雨男)なんだ。」
※これを心理学では「確証バイアス」と呼びます。
降った記憶はあり、降らなかった記憶はない。
これと同じで、
運が悪かった記憶はあり、運が良かった記憶はない。
つまり、
- 運が悪いと思い込めば、運は悪くなります。
- 運が良いと思い込めば、運は良くなります。
自己肯定感が低い方は、全て「運が悪い」や「不幸だ。」と思い込んでしまっているから、そのような情報しか覚えていないことが多いのです。
- 私だけ不幸
- 私だけ運が悪い
- 私に良いところなんかない
と思っている方は、要注意です。
その③:「どうせ…」と、マイナスばかり
自己肯定感が低い人は、「どうせ…」と、自分を蔑む思考しかできなくなります。
- どうせ私には魅力がないし
- どうせ私と一緒に居てもつまらないし
- どうせ…
この癖がつくと、
- 自分を否定したり、
- 物事を歪んで見たり
- 相手の好意を踏みにじったり
してしまいます。
今日の良かったよ。
いえいえ、全然ダメです。
すごい似合ってるじゃん。
いや、全然そんなことないです。
めっちゃいいじゃん!
いや、何言ってるんですか。自分なんか大した事ないですって。
相手に、迷惑かけないために謙遜したつもりが、相手を傷つけてしまう事だってあります。
もしくは、心の中で
- どうせ自分のために言ってるんだろうな。
- こんな私を褒めるわけないだろうから。
と、相手の好意を、好意として受け取る事ができていない場合もあります。
- 何かあったら自分を責める方
- 「どうせ…」が口癖の方
- 謙遜しすぎる方
- 相手の好意を素直に受け取れない方
は、その傾向があります。
その④:人数や装飾品で埋めたくなる
自己肯定感が低いと、自信がない部分を「自分以外の何か。」で、必死に埋めようとします。
- 1人は寂しくて耐えられない
- コンプレックスばかりだし
- 何か自信の代わりになるものが欲しい
その想いが強くなると、
- 大人数で群れたり
- 過度に化粧や写真加工をしたり
- ブランド品ばかり身に付けたり
するようになっていきます。
どれも「格好」ばかり良くなっていき、かえって
- 中身とのギャップに落ち込んでしまったり
- 1人になった時に孤独感に襲われたり
します。
そして、また、その寂しさを埋めるために、大人数の人と関わろうとします。
そういったものは、一時的な快感でしかなく、すぐに、虚無感、孤独感が襲ってきます。
- 大人数で群れると安心する方
- 男友達が多い方
- 「見栄え」「肩書き」に固執する方
- ブランド品ばかり身につける方
は、要注意です。
その⑤:気分がジェットコースター
自己肯定感が低い人は、感情の起伏が激しいです。
- 誰かと一緒にいると楽しい
- 1人でいるのは耐えられない
人と関わるのは楽しいが、人と関わらなくなった途端に、孤独感に苛まれてしまうでしょう。
自分を認める事ができないため、
- 失敗した時
- 上手くいかない時
- 調子が悪い時
があると、すぐに自分を否定してしまいます。
負の感情に襲われた時は、その沼から抜け出せなくなり、自分の感情を制御する事もできません。
- 落ち込んで立ち直れない方
- 感情が表に出てしまう方
- 全てを間に受けてしまう方
- 融通が効かない方
は、その傾向があります。
その⑥:誰かが見てるかもしれない感覚
自己肯定感が低いと、誰かに監視されているような感覚を感じることが多いです。
- これやっちゃいけないんだよね。
- これやったら怒られるよね。
- これって悪いことだよね。
- どっかで見ているかもしれない。
- どっかで鉢合わせしてしまうかもしれない。
このように、自分1人だけの空間にいても、誰かに監視されているような感覚があり、一向に心を休める事ができなくなります。
監視する人は「過去にあなたを否定した人」です。
あなたを否定して、正義感を植え付けた人が、今のあなたの「行動基準」を作っています。
「これやったら、怒られたから、もうやらない。」
この繰り返しで、沢山の「自分ルール」を無意識に作成します。
沢山否定された人ほど、ルールが厳しくなり、行動できなくなっていきます。
何かの意思決定をするたびに、
- 大丈夫かなぁ
- 本当にやっていいのかなぁ
- 間違ってるよねぁ
- 否定されるよねぁ
- 怒られるよねぁ
といって、「やっぱりやめようかな。」と、やりたいことができなくなってしまいます。
- 行動するたびに罪悪感を感じる方
- 行動するたびに否定する人が頭に浮かぶ方
- 行動するたびに他人の目を気にする方
- 優柔不断な方
- 決断する事が苦手な方
は、その傾向があります。
その⑦:最終的に「全部私のせい…」
自己肯定感が低い人は、全ての答えを「自分のせい」にして、納得させようとします。
- 失敗したのは私のせいだ
- 嫌われたのは私のせいだ
- 親の機嫌が悪いのは私のせいだ
- 彼を不安にさせたのは私のせいだ
- 2人の仲が悪いのは私のせいだ
過度に、自己責任の意識が強い傾向があります。
たしかに、自己責任は大切ですが、関係ない責任まで自分で背負うとすると、いずれメンタルが持たなくなります。
そして、耐えきれなくなった自分に対して、
私のせいだ。
なんで、こんなに脆いのよ。
と、さらに、追い込みをかけてしまいます。
自分を責めれば責めるほど、現実的思考ができなくなり、「被害者意識」だけが強くなっていきます。
- 何かあるたびに「私のせいだ。」と反応してしまう方
- 「もしかして、私がなんかしたのかな?」と思ってしまう方
- 「きっと、嫌われる何かをしてしまったんだわ。」と思い込んでしまう方
は、要注意です。
自己肯定感には「感情」の安定が不可欠
自己肯定感を高めるためには、「感情」を安定させる必要があります。
感情が安定しているからこそ、心に余裕が生まれて、多くのものを受け入れる事ができます。
- 違いを受け入れられる
- 失敗を受け入れられる
- 相手を受け入れられる
- どんな自分も受け入れられる
これらを達成するには「感情」を安定させる必要があります。
感情の起伏が激しいと、自分自身を制御する事が出来なくなります。
- 怒りをぶつける人
- 怒りを抱え込む人
- 悲しくて大号泣する人
- 一人でズンと落ち込んでしまう人
- ひたすら考え込んでマイナス思考になる人
気分に左右されれば、自分を認めようにも認められなくなります。
- 「そんな気分ではない。」
- 「そんなテンションではない。」
- 「自分を認められるような状態ではない。」
と、一向に認められなくなってしまいます。
途中で、そんな自分に気づいても
「なんか、変な感じになっちゃってる。そうしたい訳じゃないのに。でも、もう止まれない。」
と、分かってるのに、認める事ができなくなってしまいます。
そして、少し気分が落ち着いた時に、思い出しては、
「あ、またやってしまった。」
と、罪悪感を感じ、また自分を責めてしまいます。
このように、感情が安定しないと、
- 自分を見失って認めるどころではなくなり
- 分かっていても認められず
- 認められなかった自分を認められなくなります。
そのうえ、自分をコントロールできず、他人に迷惑をかけてしまうと、批判の声が聞こえてきます。
否定されるたびに、また、自己否定に陥ってしまうでしょう。
感情の起伏が激しいだけで、沢山の否定を浴びます。
繰り返しになりますが、自己肯定感を高めるためには、「感情」の安定が不可欠になります。
女性は「感情」を自律させるのが難しい。
女性は「感情」を自立させるのが難しいため、感情をパートナーに依存するようになります。
これは、ホルモンバランスの関係で、感情の起伏を自身の裁量では、コントロールすることができないからになります。
身体的な機能によるものなので、仕方ありません。
しかし、喜怒哀楽が激しすぎると、パートナーからは「重い。」と、判断されてしまうのも事実です。
このように、
- 体の機能としては「感情」の起伏がある
- 恋愛では「感情」を安定させなければいけない
あなたは今、こういった矛盾の中で生きています。
残酷な真実かもしれませんが、感情の起伏がある中で、感情の波を小さくしていく必要があります。
気持ちを抑え込まないで。
でも、気持ちなんか抑えられない。
どこかで、爆発して自分を見失ってしまう。
分かります。
人間は、気持ちを抑え込むことなんかできません。
人間の感情は風船と同じで、どこかでガス抜きをしない限りは、膨らみ続けます。
耐えきれなくなった風船が爆発するように、感情もどこかで爆発してしまいます。
でも、感情を安定させなければいけないんでしょ?
その通りです。
しかし、感情を安定させるために、無理に感情を抑える必要はありません。
感情を安定させる最も最適な方法は、「適度に感情を外に出す」ことになります。
適度に感情を排出する事で、「我慢」がなくなり、人に感情をぶつける事がなくなります。
なので、自分の内に溜まった感情を少しずつ外に出していきましょう。
「感情」をデトックスしよう!
感情をデトックスして、感情の自律を目指しましょう。
でも、それをするから「重い。」って、思われるんでしょ?
と、思う方もいると思います。
私もそう思っていました。
たしかに、感情を本人にそのままぶつけると、変な空気になってしまうので、やめた方が得策です。
大切なのは「感情」の
- 吐き出す方法
- 吐き出す場所
の二つになります。
感情を、本人にぶつけることだけはやめておきましょう。
自己肯定感の低さが恋愛にどう影響するのか、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
感情をデトックスする2つの方法
その①:友達に話す
何かモヤモヤがあった時は、友達に話してみましょう。
- この間、こんな事あったんだよね。
- これって、どうなのかなぁ。
- やっぱり、おかしいよね。
よく外で見る光景だと思います。
でも、あれ余計にイライラしない?
分かります。
でも、心配はいりません。
これは、非常に効果的な方法になります。
自分の心の中にあったモヤモヤを外に出す事で、モヤモヤが明確なものになります。
- 人は「モヤモヤ」の原因がわからないから、もどかしくなって「イライラ」するのです。
- その「イライラ」を抑えようとすると「ストレス」になります。
人に話す事で、
「これに、モヤモヤしていたのか」
と、理解する事ができるようになります。
できれば、「イライラ」になる前に、人に話す事をおすすめします。
相手に、否定されちゃった。
という方もいるかもしれません。
これは、凹みますよね。
なので、「話す相手」にも注意が必要です。
あなたの話をひたすら頷いて認めてくれる人に話しましょう。
- 目的は「アドバイス」をもらう事ではありません。
- 「モヤモヤ」を言語化して、明確にすることが目的です。
話したらスッキリした!
それだけでOKです。
繰り返しになりますが、頷いて、認めてくれる友達に、モヤモヤした事を話してみましょう。
その②:日記に書く
話を聞いて認めてくれるような友達いないよ。
という方もいると思います。
私もそうでした。
でも、大丈夫です。
感情を言語化して書き出すだけで、「モヤモヤ」を取り除くことができます。
日記を書くと、
- 自分を深く理解できる
- 自分の成長を実感できる
- 自分を承認できる
これは、自己肯定感を高める重要な要素になります。
日記で、自分の感情をコントロールしたい方、自己肯定感を高めたい方は、
こちらの記事の【翻訳日記】【褒め日記】をご覧ください。
日記、面倒くさそう。。
分かります。
毎日と考えると「ちょっと、」って、なりますよね。
しかし、日記を書くと、自分の変化に気づくことができるのも確かです。
- 自分が嫌いだった人が、自分を好きになる事ができる。
- 鏡を見るのが嫌だった人が、鏡の前で笑顔になれる。
- 人前で発言できなかった人が、自分の意見を伝えることができる。
- 他人の目が怖かった人が、「そんなの、どうでも良いや。」と思えるようになれる。
これら全ては、自己肯定感を高めることで手に入ります。
その最も効率的な方法こそ「日記」になります。
もちろん、毎日継続するのが苦手な方もいると思います。
そういった方は、気持ちが爆発しそうな時だけでも良いので、【翻訳日記】を書いてみる事をおすすめします。
まとめ
以上、今回は「自己肯定感が低い女性の特徴」について解説しました。
今回の内容をまとめると
- 自己肯定感が低い女性は、周りの良いところと自分の悪いところを比較して、落ち込んでしまう。
- 自己肯定感が低い女性は、何事もマイナスに捉えて、自己否定してしまう。
- 自己肯定感が低い女性は、周りの目を異常に気にしてしまう。
- 自己肯定感が低い女性は、何かあるたびに、「私のせい」と自己否定に走りやすい。
- 自己肯定感を高めるためには、感情を安定させる必要がある。
- 女性の方はホルモンバランスの関係で、感情を一定に保つのが難しい。
- 感情を安定させるために「我慢」や「抑制」をしてはいけない。
- 感情を安定させるためには、適度なガス抜きが必要。
- 定期的に、感情をデトックスしよう。
- 全てを肯定してくれる友達に話す。
- 日記で自分の感情を書き出して、褒める。
自己肯定感を育てるためには、自己受容する必要があります。
自己受容とは、どんな自分でも認められることをを言います。
いや、こんな大したことない自分を認めることなんかできないよ。
と、すでに否定してしまっている方もいるかもしれません。
分かります。
私もそうでした。
自己受容したくても、それ以上に、否定されることの方が多かったからです。
私が自己受容できるようになったのは、高校時代に部活の恩師に出会ったのがきっかけでした。
あなたも、今、自己受容できなくても大丈夫です。
まずは、あなたを「否定」する人との関わりを減らし、「承認」してくれる人と沢山、関わりましょう。
そうすれば、どこかのタイミングで、
「自分は、そんなに悪くないかもしれない。」
と、思えるようになっていきます。
そしたら、本格的に、自己承認をしてみれば良いだけです。
自己受容するためにおすすめの習慣は「褒め日記」です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
失敗しない自己肯定感の高め方は、こちらの記事をみれば全て理解できます。
自分に自信がなくても、自分を否定する必要はありません。
焦る必要だってありません。
まずは、少しずつで良いので、
- 関わる人
- 承認すること
の2つだけ意識してみてください。
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