【発見】毒親と離れることができない6つの理由【舵を切りましょう】

Life

 

 

✔︎本記事の読者

毒親と離れたいのに、離れられない…

離れるためには、どうすれば良いの。

離れるのは怖い、でも一緒にいるのもイヤ!

こういった悩みを解決します。

 

毒親と離れたいと思いながらも、あと一歩勇気が出ない方もいれば、

どうなったら離れられるのか、わからない方もいると思います。

もしくは、離れなくても良い方法もあるのではないか?と思っている方もいるかもしれません。

 

毒親と一緒に暮らすというのは、とても辛いことだと思います。

人は否定され続けると、自己肯定感を失ってしまい、自分1人の意思では行動できなくなってしまいます。

しかし、毒親と離れるためには強い意思が必要になります。毒親と暮らし続けるなら、逆境を乗り越える忍耐力が必要になります。

 

✔︎本記事の内容

  • 毒親と離れることができない6つの理由
  • 毒親と離れるためには1人暮らしがオススメ
  • 毒親と離れる時に必要なマインド
  • 毒親と離れない時に必要なマインド
  • 2つを見比べて進むべき方向を決めましょう
  • あとがき
  • 関連記事

✔︎著者の経験

私は、21年以上毒親に育てられています。父親からの暴力や暴言、価値観の洗脳、理不尽などは日常的にありました。昔は、対処の仕方も分からず、心と体から疲弊し、どうすることもできませんでした。しかし、今では、毒親と毎日接しながらでも、自分のやりたいことに集中することができています。

毒親と離れることができない6つの理由

その①:自分の意思で行動する力を奪われている

「自分の意思で行動する」という力を奪われてしまった人のこと。

 

自分の意思で、行動するためには、自己肯定感(自信)が必要です。

親に否定され、制限され、すべての判断を親に強制されると、自分で考える習慣がなくなります。

人は自分の意思を否定されると、自己肯定感が失われます。

その結果、自分に自信が持てず、自分の意思で行動することができない人になってしまいます。

私はまさにそれでした。

父親に存在を否定され、全ての行動を親に依存してしまっていました。

おかげさまで、自分の意見を持つ事ができなくなりました。

 

ここまで読んだ方の中には「どうやって、自分の意見を持てるようになるの?」と思う方もいるかもしれません。

たしかに、初めは自分の意見を発することができませんでした。しかし、今では自分の意思を誰よりも尊重することができています。

自分の意見を持てるようになるためには「全肯定の環境」を作る必要がある

全肯定の環境とは、自分の意見をすべて肯定してくれる環境のことです。

家族以外に、自分のことを無条件で認めてくれる親友を作りましょう。

私の場合は、高校の部活の先生、大学のインターンの仲間がそうでした。

 

条件付きだと、信頼することはできません。

世の中には、体やお金目的で、近づいてくる人もいます。

そういった、条件付きの人とは距離を置き、無条件で認めてくれる人を見つけていきましょう。

※入りが無条件の人もいるので、気をつけましょう。

繰り返しになりますが、自分の意思を貫く自信がないと、親もとを離れる決断を下すことはできません。

 

その②:親の機嫌を良くすることが自分の幸せになっている

「親の機嫌を取ることが、自分が幸せになること」と勘違いしてしまっている人のこと。

 

親の機嫌を取ることと、あなたの人生の目的は全くの別物です

親は親であり、あなたはあなたです。

親の機嫌を取ることを目的にしていたら、自分のやりたいことは一生できません。

親のために一生を使い果たすなんて、いやですよね。

 

「いや、それは言い過ぎでしょ。」と、思う方もいるかもしれません。

たしかに、大袈裟に聞こえるかもしれません。

しかし、これが意外と現実だったりします。

「親の言う通りにやったはずなのに、なんか満たされない。」

上手くいかない時は「こんなはずじゃなかった。あっちの方が良かったなあ、これも全部親のせいだ。」

このように、ずいぶん大人になった時に、やっと気づくのです。

  • 「こんなはずじゃなかった。」
  • 「あれ?これやりたいことじゃないな。」
  • 「なんか、違う。」
  • 「あっちが良かった。」
  • 「いいなあ、羨ましい」
  • 「俺は、何のためにこれをやっているんだ。」

人生の後半になってから、自分の進んできた道が「違う!」と、思うことほど不幸なことはありません。

そんな自分を「人生って、こんなもんだよな。」と、励まし、諦めることはしたくないですよね。

 

我慢して生きるほど人生は長くありません

親と自分を切り離して、自分が本当は何をしたいのかを考えてみましょう。

 

自分が本当にやりたいことは、見つからないことの方が多いでしょう。

まずは、「親の機嫌を取ることを目的にしていないか?」と、自分に問いかけてみてください。

やりたいことが見つからないのは、長い間、あなたが「自分の頭で考えること」を否定され続けた結果です。

自分の人生を生きたい、自由になりたいなら、否定してくる毒親とは、距離を置いておくことが大切です。

 

「じゃあ、親の機嫌を取るなってことね。」と、思う方もいると思います。

先程も逆説のようになりますが、もし親と共に暮らし続けるなら、親の機嫌は取った方が上手く行きやすいです。

「はぁ?どっちだよ。矛盾しているじゃん」と思うかもしれません。

たしかに、このままだと矛盾していると思うので、詳しく解説します。

 

結論をいうと【あなたの本来やりたいことをやるために、親の機嫌を取って無駄な衝突を避けましょう。】ということです。

親の機嫌を取ることを目的にせず、自分の本来やりたいことを尊重し、目的にしましょう。

目的に向けて行動する際に、障害になるのが【毒親の否定と干渉】です。

その障害に、いちいちぶつかっていたら一向に前に進むことができなくなるでしょう。

まずは、

  • 障害にぶつからないようにする
  • 障害と触れてもうまくいなせるようにする
  • 障害とぶつかっても傷を負わないようにする
  • 障害とぶつかって傷を負っても、すぐに回復するようにする

ということが重要です。

そのためにも「親の機嫌を取る」という手段は一つの武器になります

自分の意思を強く持ちながら、親の機嫌を取って、障害をうまく交わしていきましょう。

 

その③:親からは逃げられないと悟りを開いている(サーカスの像)

親から離れられる力を持ちながらも、親と離れられないと思い込んでしまう人のこと。

 

小さい頃に、親から「離れられない」と洗脳されてしまった人は、本来、親元を離れられる能力を持っていたとしても、その可能性に気づくことができません。

なぜなら、小さい頃に、何度も否定され続け、自分は無力な存在だと決めつけてしまっているからです。

人は慣れる生き物です

「理不尽」を浴びせられ続ければ、いずれ、それがあたりまえなんだと思い込んでしまいます。

そして「まあ、人生ってこんなもんだよな。」と、自分の可能性を自分で閉ざしてしまいます。

私は、可能性を閉ざす天才でした。

毎日、父親の「理不尽」に触れていたおかげで、あたりまえの感覚がねじ曲がっていました。

 

サーカスの象の話

少年はサーカスの象が大好きだ。

ある日、その少年はサーカスの裏側を観に行くことになった。

そこには、細いロープで足を繋がれて、静かに立っている大きな象がいた。

 

その光景を見て少年は、

「あんなに大きな体を持っているんだったら、ロープなんか簡単に引きちぎって、逃げられちゃうんじゃないの?」と、疑問に思った。

家に帰って、親に「なんでサーカスの象は逃げないの?」聞いてみたが、親は答えられなかった。学校の先生にも聞いてみたが、見当違いの答えが帰ってきただけだった。

そんな中、海外を旅している頭の良い人が街に現れた。

少年はチャンスと思い、その人にサーカスの象について聞いてみた。

「何でサーカスの象はあんなに大きな体を持っているのに、逃げないの?」と聞いた。

海外からきたその人は、口を開けてこういった。

「それはね、小さい頃からロープに繋がれていたからだよ。」と。

 

このお話はここで終わっています。

分かりやすく解説すると、小さい頃からロープに繋がれていた象は、毎日逃げようと、一日中動き回っていました。まだ子供だった象は、逃げることも出来ず、疲れて寝てしまいます。

そんな毎日を繰り返していくうちに、象の心の中では「逃げようと思っても無駄だな。まあ、人生ってこんなもんなんだろうな。」と、諦めるようになっていきます。

可能性を閉じてしまった象は、本来なら逃げられるはずの体格を持っているのに、「逃げられない」「自由になれない」と思い込むようになるのです。

 

そして、毒親から離れられない人もまた、サーカスの象と同じ状態に陥っているのではないのでしょうか?

親から逃げられないと思っているのは「サーカスの象のように、親に飼育されていた経験があるから」かもしれません。

少なくとも、私は親にガッチガチに飼育されていました。

親に「理不尽」を与え続けられれば、仕方のないことです。

 

まずは、第一歩として、親から離れられないのは、自分が離れられないと思い込んでいるからなのではないかを疑ってみましょう。

 

その④:一瞬のアメで錯覚してしまう

普段は厳しかったり、怖かったりする親でも、たった一瞬だけ優しくなると、「良い親」だと錯覚してしまう人のこと。

 

これは「返報性の原理」という心理学的なテクニックでもあります。

※返報性の原理:与えられたら、返したくなる心理のこと。

人間は慣れる生き物であり、厳しい親といると、厳しいのがあたりまえになっていきます。

そこに、ほんの少しだけ「優しさ」が入ると、

  • 「根っこは良い人なのかもしれない。」
  • 「実は優しい人なのかもしれない」

と、錯覚します。

 

一瞬の優しさに触れると、また優しくしてもらうために、頑張ろうと行動します。

つまり、優しさのお返しとして、努力しようとする「返報性の原理」が働いているのです。

 

「努力しようとしているなら良いことじゃないか」と思う方もいるかもしれません。

たしかに、「努力=良いこと」のように感じてしまうと思います。

しかし、その努力は、正しい努力なのでしょうか?

自分の人生なのに、親のために努力することは、果たして正しいことなのでしょうか?

 

あなたは、今まで、親に干渉され続けたかもしれませんし、暴言を吐かれ続けたかもしれません。

もしかしたら、存在を否定され、暴力を振るわれた人もいるかもしれません。

 

たった一瞬の「優しさ」で、それが帳消しになりますか?

帳消しになるはずがありません。

 

まずは、「優しさ」で「お返しをしなきゃいけない!」もしくは「良い人なのではないか?」と、自分が錯覚していないか疑ってみましょう。

 

アメとムチを使う親は2通りだけ
  1. 洗脳するために意図的にやっている人
  2. 教育よりも自分の感情を優先する人

どちらも、「毒親」に変わりありません。もう一度、よく親を観察してみましょう。

 

その⑤:親に「期待」してしまっている

親を信頼し、期待してしまっている人のこと。

 

「信頼」と「期待」は関係を断ち切る際に、最も障害になる考えです

「信頼」も「期待」も、心から相手に依存している証拠だからです。

 

「信頼」とは、無条件に相手を信じることをいいます。

「この人なら大丈夫」

「期待」とは、感情を相手に委ねることをいいます。

「この人ならやってくれる」

 

このように、感情レベルで相手に依存をしていると、一向に関係を断ち切ることはできません。

 

「感情レベルで依存しないためにはどうすればいいの?」と思う方もいるかもしれません。

まずは、自分の親が毒親であるかどうか、知ることから始めましょう。

毒親とは何か?知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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冷たい表現かもしれませんが「親に期待しない」という心持ちが大切です。

これは、親は親、自分は自分と「異なる性質を持つ生き物である」と、切り分ける大事な作業です。

それができると、親の感情にいちいち振り回されることなくなり、自分のために時間を使うことができるようになります。

子供を守るべき親が、子供を守らないなら、自分を守ることができるのは自分だけです。

そのためにも、親に期待するとはやめましょう。

 

その⑥:社会的な価値観に洗脳されている

社会的な価値観や風潮のせいで、自分の意思に罪悪感を感じてしまう人のこと。

 

日本では「親は偉く、親は敬う存在である。」という考えが広まっています。

たしかに、この考えは素晴らしい考えであると思います。

しかし、この考えを履き違えて捉えて、悪用している人がとても多いと思います。

 

それが「毒親」です。

  • 「親不孝なやつだ。。」
  • 「親と関係を切ることは悪いことだ。」

 

親の立場を利用して、子供の心や体を痛めつけておきながら、子供に罪悪感を与えてきます。

  • 親孝行はするものです。
  • 親孝行はさせるものではありません。

つまり、親側が偉そうに言うことではないということです。

 

親孝行しないのは、子供に責任があるのではなく、親孝行したいと思わせられなかった親に責任があります。

人は支配できる役職を与えられると偉そうになる生き物ですが、まさに毒親はその典型例です。

そんな親ならば、親孝行する必要も、関わる必要もありません。

決して、罪悪感なんか感じる必要も無いのです。

 

どうしても、親に罪悪感を植え付けられたり、周りに言われたりして自信を失いそうになったら、この記事を繰り返し読み返してみてください。

何度でも言います。

【親孝行はするものであって、させるものではなありません。】

【親は敬うものであって、敬わせるものではありません。】

お客様を神様だと思って接客をするものであって、お客様が自分を神様だと威張ることではないのと同じです。

 

繰り返しになりますが、社会的な風潮で罪悪感を感じることはありません。

自信がなくなったら、この文を読み直してみてください。

 

毒親と離れるためには1人暮らしがオススメ

親と離れたいならば、まずは1人暮らしをしてみることをおすすめします。

 

親と関わりを断つ勇気がない方でも、一人暮らしなら、気軽に離れることができるからです。

また、「親と関わらなくても意外と生活ができてしまう」という感覚を養うことができます。

 

「完全に縁を切る」と、一歩を踏み出せる方なら良いですが、なかなかそこまで勇気と自信を持ち合わせている人は少ないでしょう。

  • 「本当に1人で暮らすことができるのかな?」
  • 「関わりを断った後は、どんな生活が待っているのかな?」

親との関わりがなくなった後の「不安」はとても大きいと思います。

 

「縁を切った後の不安」を取り除く第一歩として、1人暮らしをしてみてはいかがでしょうか。

  • 地方の就職先や、全国転勤のある会社に入る。
  • 大学や専門学校ならば、あえて地方の学校を選んでみる。
  • 「親のために自立する」という文言で、1人暮らしをしてみる。

このように、

「1人暮らし」をする理由は

  1. 強制的に仕方なく一人暮らしをする
  2. 親のために一人暮らしをする

のどちらかが良いでしょう。

 

「1人暮らし」をしてしまえば「1人で生きていくことができる!」ということに気付けます。

親と縁を切る「不安」が、「確信」に変わるはずです。

そこで、自信が持ててから、関係を断つのが良いのではないかと思います。

 

繰り返しなりますが、親と距離を置きたいなら、1人暮らしが1番おすすめです。

1人暮らしをして、1人の楽しさを知り、1人で生活できる自信を身につけていきましょう。

 

毒親と離れる時に必要なマインド

親と離れる時に、必要な心持ちは「自分の意思で決断する勇気」です。

 

あたりまえですが、親と離れる決断をするというのは、今までに経験したことがないことです。

人は慣れる生き物であり、経験したことのない新しいことを避けたがる生き物でもあります。

それは、体の機能として仕方のないことです。

 

人間の脳は、生存することを第一に考えています

「今の時点で、生きていられているのであれば、新しいことをやらなくても良い」と、常に現状維持を選択させようとします。

新しいことに挑戦しようとすれば、脳は「やめてくれ!」とストップをかけ、必死に「不安」を煽ろうとしてきます。

これは、心理学的ホメオスタシスという現象です。

 

まずは、「新しいことをしようとすると、体は現状維持をしようと働きかける。」ということを実感しましょう。

「今、心理学的ホメオスタシスが働いているなぁ。」と、客観的に感じるだけで、新しい一歩を踏み出しやすくなります。

あとは、「行動するだけ」です。

 

新しいことに不安を感じるのはあたりまえですし、最初は1人でやっていくのは上手くいかないことだらけだと思います。

それも、すぐに慣れます。

そして、自分の意思を尊重してよかったと思えるようになります。

自分に自信が持てるようになります。

 

後悔するのも、ストレスを感じるのも最初だけです。

なので、【決断する】この瞬間の勇気だけが必要になります。あとは、「とりあえず行動してみる」で、なんとかなるものです。

 

毒親と離れない時に必要なマインド

毒親と共に暮らす時に、必要な心持ちは「否定されても、自分で自分を信じてあげられる忍耐力を持つこと」です。

 

自分さえ自分のことを信じてあげられれば、自己肯定感が低くなることはありません。

何か言われても「こいつうるさいな。」と、弾き返すメンタルを持つことができます。

 

毒親はあらゆる手法を使って、何がなんでもあなたの「自信」を奪ってきます

周りに否定されても、自分だけは自分のことを否定しないこと。

そして、自分のことを認めてあげること。

 

「なかなか、認められないよ。」と思う方もいるはずです。

私もずっと自分自身を否定して、生きてきました。

ただ、自信を失う原因が否定だと分かってからは、どんな自分でも認めるようにしています。

  • 「頭が良くない自分」
  • 「運動ができない自分」

そういった「肩書き」「他者との比較」に惑わされてはいけません。

 

ありのままの自分を無条件で受け入れてあげること。弱さを全て受けれること。

 

上手くできない方は、褒め日記を書くことをお勧めします。

毎日寝る前に、自分の良かったことを、褒めたいことを3つ書くだけで、自己肯定感は高まります。

どんな些細なことでも、周りの人は褒めないであろうことでも良いので、褒めるハードルを限界まで低くしてみましょう。

 

「今日は寝過ぎた」 

早く起きなきゃいけなかった×

たくさん寝られて絶好調だった○

 

「ご飯食べ過ぎた」

食事制限しないと痩せられない×

今日は沢山食べれて幸福度が上がった○

 

「都合良すぎだろ?」と思うくらい、全てをポジティブに変換して、自分を肯定してあげましょう。

親が毒親でなければ、親が肯定してくれるので、やらなくても問題ありません。

しかし、親が毒親で、日常的に否定を浴びせてくるのであれば、それ以上に肯定して行かなければ、釣り合いを取ることは難しいでしょう。

毎日必ず、「否定<肯定」の関係を維持していきましょう。

繰り返しになりますが、毒親に否定されても、自分だけは自分を認め、肯定し、褒めてあげましょう。

 

2つを見比べて進むべき方向を決めましょう

「離れる時のマインド」と「離れない時のマインド」の2つを紹介しました。

この2つのマインドの違いを見比べて、自分の進みたい方向へ舵を切りましょう。

  • 離れる時は、新しいことに飛び込む勇気が必要になります。
  • 離れない時は、ストレスを受け流すテクニックと、精神的な自立を身につける必要があります。

 

ここまで読んだ方の中には、もしかしたら「不安で、決断できそうにない。」と思う方もいるかもしれません。

わかります。

たしかに、決断するということは勇気のいることだと思います。

しかし、厳しいことだとは思いますが、どちらかに決断しなければいけない時は、必ず来ます。

決断を先延ばしにして、彷徨っていると、毒親に良いように操られ、メンタルを消耗させ続け、人生を狂わされてしまいます。

そういった不幸な人生を歩まないためにも、どちらかの決断をしていきましょう。

  • 毒親と関わらないで自分の人生を歩むか
  • 毒親と関わりながら自分の人生を歩むか

この2つこそ、毒親に縛られず、自由な人生を歩む方法になります。

 

迷って当然です。悩んで当然です。

ゆっくりでも構いません!

まずは、自分の方向を定めてみましょう。

 

あとがき

以上、今回は毒親と離れられない理由、今後するべき選択について解説していきました。

「毒親と離れる」という行為は、最初は勇気が入りますが、最も手っ取り早く、楽に自由になる方法です。

毒親と一緒に暮らし、否定され続けて、それでも自己肯定感を下げずに、耐え続ける覚悟があれば、その選択も間違いではありません。

私自身は、後者を選択しました。おかげさまで、無敵のメンタルを手に入れることができました。

もちろん、1人暮らしもしたことがあり、最高に楽しかった経験があります。私の場合は、父親の暴力から母親を守れる人がいなかったので、自分の意思で家に戻りました。

私の兄は「離れる」選択をして、自己肯定感がとても高い、立派で優秀な大人になっています。

どちらを選択をすると、その後がどうなるのか?ということを考慮しながら、自ら判断することがとても大切です。

それを決断することができれば「自分の意思」を得たことにも繋がります。

 

決断するのは、とても怖いと思います。それは、誰にだって起こる自然なことです。

自分を否定することだけは、何があってもやってはいけません。

 

もし、毒親と戦う道を選択した方は、まず「毒親の特徴」を知り、それに対して「適切な対処法」を知る必要があります。

  • 「自分の親の特徴を知る」
  • 「自分の親の対処法を知る」

あとは、それに向けて行動していくだけになります。

 

毒親の特徴について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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