【解消】毒親育ちの女性の特徴【絶対にやっちゃダメな3つの接し方】

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悩む読者
悩む読者

毒親育ちって、女性に多い気がするなぁ。

よく、相談されるけど、やっぱ大変そうだな。でも、解決策を与えても、納得してくれないし、難しいなぁ。

なんか、相談はするけど、行動をしようとは、思っていないように感じる。

もしかして、自己憐憫な自分(悲劇のヒロイン)に浸っているだけなのでは?

いや、それも毒親のせいなのか。

毒親育ちでもない俺が、毒親育ちの気持ちなんて、分かるわけないよ。

どうアプローチをするのが正解だったんだろ。

最近は、とにかく、疲れてきた。もう、これ以上は関わらない方がいいのかもしれない。

 

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事で紹介する

  • 「毒親育ちの女性の特徴」
  • 「アプローチの仕方」
  • 「接する側の前提条件」

を理解すれば、毒親育ちでない方でも、簡単に、カウンセリングすることができますよ!

なぜなら、実際に私もこの方法で、自分を含め、多くの方の悩みを解決できたからです。

 

✔︎著者の経験

私は、22年間、毒親と暮らしていました。

父親からの暴力や暴言、価値観の洗脳、理不尽などは、日常的にありました。昔は、親の期待に応えられない自分を否定していました。

「私は、本当にダメダメだ。」

自分を認める余裕すらありませんでした。

今では、どんな自分でも認められるようになり、自分の意思で、行動する事ができるようになっています。

 

記事前半では「毒親育ちの女性の特徴」を、後半では「毒親育ちの女性との接し方」を解説するので、じっくり読んでみてくださいね!

 

そもそも、毒親って何なの?

毒親の定義

毒親とは、「毒になる親」を略した言葉になります。※「毒親」は、学術的な用語ではないため、明確な定義はありません。

毒親を簡単に説明すると「子供の正常な発達を阻害する親のこと」を言います。

正常な発達とは「自立」した状態を指します。

つまり、自律する事ができない子供を育てた親は、自動的に「毒親」と判断しても良いでしょう。

 

毒親の影響

毒親には、いくつか種類があります。

  • 虐待
  • ネグレクト(放置)
  • 性的虐待
  • 過干渉
  • 過保護

上記のように、手段は、バラバラではありますが、共通することもあります。

それは

  • 「子供を操作・支配する」
  • 「子供を1人の人間ではなく、駒として扱う」

ということになります。

愛情があって、子供を大切にしすぎる親もいるのでは?

分かります。

たしかに、溺愛しすぎて、全てをやってあげたり、先回りしたりする親がいると思います。

しかし、それも、子供の「自律と自立」を阻害する要因であるため、毒親だと判定できるのではないでしょうか?

毒親から受ける3つの影響

自分の感情を律する(自律)事ができない

自分の感情をコントロールすることができず、他人に感情を依存してしまうでしょう。

読者の悩み

自分で自分を認めることなんかできない。

すると、「誰かに認められたい」という願望が強くなります。

 

読者の悩み

自分を喜ばせる方法がわからない。

すると、「他人が喜ばせてくれるのではないか」と、期待してしまいます。

その結果、人といる時は楽しくても、一人になると急に寂しくなってしまうでしょう。

 

自分の考えを持たない

深く悩んでも、解決する答えを出す事ができません。

その結果、誰かに答えを求めてしまう事が多くなります。

どうすればいい?

決断を避けて、他人に合わせたり、人に聞きまくったりします。反対に、誰にも聞けず、1人でずっと悩んでいる人もいます。

人に聞いても、思い通りの答えが返ってこなければ、無限に答えを探すようになります。

そうなると、情報を集めることに満足して、行動できなくなってしまうでしょう。

反対に、「尊敬できる人」の話になると、その人の信者になりやすい傾向があるので、注意が必要です。

 

自分の価値を過小評価する

自分の価値を認める事ができません。

そうすると、他人に自分の価値を決めてもらうために、4種類の行動のうち、どれかを選択するようになります。

  • 承認してもらうために行動する(自己顕示)
  • 承認してもらうために合わせる(自己犠牲)
  • 承認されない自分を責める(自己否定)
  • 承認されないことが許せない(自己愛型)

上記の4種類は、その場の環境や、その人の性格によって変わるでしょう。

※ちなみに私は、自己顕示と自己犠牲的な行動が多かったです。

 

毒親育ちの女性の特徴

毒親育ちの女性の(克服できていない)方の特徴を一言で言うと、

「現状を変えたいけど、自信がないから変えられない。」

という、矛盾した性格を持っています。

「行動<不安」という関係が覆る事がない限り、自らの意思で行動を決意することは難しいのではないかと思います。

なぜ、このような「矛盾した状態」が生まれてしまうのでしょうか?

理由は一つ、「完璧主義」に陥ってしまっているからです。

いや、私、完璧主義じゃないよ。

と、思う方もいると思うので、完璧主義を一言で説明したいと思います。

完璧主義は「条件が揃っていないと、動けないと、思い込んでいること」だと思ってください。

おさらいです。

完璧主義的な考え方が根強く残っているから「やりたいけどやれない。」といった、矛盾した状態に陥ってしまうのです。

それでは、なぜ、完璧主義になってしまうのでしょうか?

現状維持バイアスがかかっている

現状維持バイアスとは、心理学用語で「変化や未知のものを避けて、現状維持を望む心理作用のこと。」を意味します。

引用:『シマウマ用語集』(現状維持バイアスとは?)

毒親育ちで説明すると「毒親に不満を感じてはいるが、新しい事をするのがめちゃくちゃ怖いから、仕方なく何もしない選択してしまうこと。」を言います。

読者の悩み

変えたいのに変えられない。

こういった、感情と行動が一致しなくなって、そのギャップが「ストレス」や「自己否定」につながってしまうのです。※感情と行動の不一致のことを「認知的不協和」とい言います。

昔の私もそうでした。

その結果、「ひたすら悩むけど、結局、行動しない。」という無限ループに陥ってしまう方もいます。

 

自分の意思を奪われてしまっている

毒親育ちは、親に人格を否定され、誰かの指示でしか行動できないように洗脳されています。

小さい頃から親の価値観を植え付けられ、その価値観通りに、今まで生きてきました。

 

現状は辛くて、厳しい。

それでも、親に反する行動は取れない。

 

一度、洗脳されると、「反する行動=悪」と感じてしまい、勝手に、罪悪感を感じてまう事があります。私もありました。

そうした結果、

「悩みは、打ち明けるけど、行動ができない。」

と、なることが多いです。

 

初めてのことへの極度な心配性

人間はそもそも

  • 「やったことがないこと」
  • 「想像できないこと」

を極度な怖がる生き物です。※「心理学的ホメオスタシス」と言います。

毒親育ちの方は「毒親の支配から抜け出す」という世界線を想像することができないのだと思います。

今まで、自分の意思で行動したことがない人が、自分の意思で行動する事は、とても怖いはずです。

「支配からは、逃れたいけど、もっと、ひどいことが待っているかも知れない。。」

と、「やったことがないもの」を極度に怯えるようになるでしょう。

 

毒親育ちとの接し方

やってほしいアプローチ

とにかく話を聞いてほしい

「1人では溜め込むことができないから、とにかく話して、楽になりたい。」というのが、相手の本音です。

「話すと楽になる」というのは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?

それと同じです。

相手の話を決して割り込まず、相手の目を見て、頷きながら、全ての話を聞いてみてください。※話を全部聞くというのは、相当、忍耐が必要になりますよね。

 

とにかく共感してほしい

毒親育ちは、とにかく自己肯定感が低いと思ってください。

相手に認められないと、自分を認めることができません。相手に認めてもらわないと、相手の話を素直に聞くことができなくなるのです。

これは、誰にでも共通することだと思います。

話す度に、「それは、間違っているよ。」と、言ってくる人の話を素直に聞くことが出来る人は、かなりの強者ですよね。

だからこそ、

相手の話に「分かる。」「そうだよね。」と共感して、一度受け入れてあげてほしいと思います。

絶対に、「違う。」とは、言わないようにしましょう。

とにかく背中を押してほしい

毒親育ちの方は、他人に肯定されないと、自分を肯定する事ができません。

自分を肯定できないと、自分の意思で行動を起こす事ができないのだと思います。

つまり、重い腰があげられない状態にいるということです。

手を差し伸べて、体を持ち上げて上げるためにも、相手の意思を尊重し、とにかく褒めてあげてほしいと思います。

 

「甘すぎる」という意見

ここまで読んだ方の中には、もしかしたら

悩む読者

いや、自分で行動しないのは甘えだろ。

と、思う方もいると思います。

すごく、分かります。

しかし、生まれてすぐに「自分の意思」を毒親に奪われた人が、「自分の意思」で行動することは、尋常じゃなく難しいことなのではないかと思います。

自分の意思で行動するようになるには、自分の意思を否定されたこと以上に、受け入れ、褒めてあげることしかできません。

つまり、

「自分でやれ!」

というショック療法は、逆効果になるので、注意してください。

 

やってはいけないアプローチ

正論を言うこと(論破すること)

正論を言ってしまうと「分かってもらえない。」と、相手は認識してしまいます。

人間は、正論を言われると反抗したくなる生き物です。※心理的リアクタンス

そもそも、悩みというのは「論理的」なものではなく「精神的」なものになるので、正論を聞かされた側も

「いや、そういうことじゃないんだよなあ。」

と、感じてしまいます。

もちろん、正論で解決できる事もあります。

もし、正論を言いたいのであれば、「相手を否定しないこと」を意識して、一度受け入れてあげてほしいと思います。

 

アドバイスに徹する

アドバイスが目的ではない
悩む読者

いや、アドバイスを求めているんでしょ?

と、思う方もいると思います。

それも間違いではありませんが、それがメインではないでしょう。

本人は「アドバイスを求めている」という目的かもしれませんが、自分の本心に気づいていないケースが非常に多いです。

本心は

とにかく、話を聞いてほしい。認めてもらいたい。自分は、大丈夫なんだ。って、そう思いたい。

それだけです。

決して、押し付けてはいけない

アドバイスを言うだけなら構いませんが、それを押し付けることだけはやめましょう。

というのも、

そもそも「そのアドバイスが正しいとは限らない。」ということもあります。

「正しいこと(正論)」を言うことが正しくないように、何が正解かなんて、誰にも分かることではないはずです。

なので、アドバイスの内容が絶対であると、押し付けるのはやめましょう。

 

「正しい」ではなく「選択肢」

アドバイスではなく、一つの選択肢として、提示してみましょう。

相手の意見を尊重してから、

まあ、これは俺の意見に過ぎないんだけどね!

と、一つの選択肢として、伝えるのが理想的ではないかと思います。

「こう言う考え方もあるよ。」程度で抑えられたら、なんかクールで、かっこいいですよね。

 

強制させる

「強制」は「自立」とは正反対

自立とは、自分以外のものの助けなしで、または、支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。になります。

引用:『Google辞書(自立)』

つまり、

「こうしなければいけないよ。」

のように、一つの手段を強制させることは、かえって、「自立」から遠ざけてしまうことになります。これが「アドバイスの罠」です。

強制された方が本人にとっては、楽かもしれません。

しかし、それは「親の強制環境」から「あなたの強制環境」にシフトしただけになります。

依存状態が変わらないどころか、依存状態を強化してしまうこともあるでしょう。

相手との距離が離れてしまう

自分の意思を尊重されないで、強制されると

  • 「やっぱり遺伝的に違う。」
  • 「この人が凄いだけ。」
  • 「私にはできない。」

と、判断されてしまいます。

「違う生き物」と判定されてしまった途端、相手の話が、何一つ頭に入ってこなくなります。

ひたすら「自分はダメな人間なんだ。」と、否定を繰り返していくことになってしまいます。

※強制させてから、「自立」を促す方法もあります。その場合は、その人と「パートナーになること」が前提になるでしょう。

 

接する側の前提条件とは?

接する側の5つの前提条件

前提条件①:長期間の承認が必要

人は認められ、肯定されないと、自らの意思で行動することはできません。

否定環境が長かった人は、その否定された量を覆すほど、認められないと、行動を起こすことができないでしょう。

行動しないその人にイライラせず、焦らないことが大切です。

自ら行動できるようになるには、最低でも1年は必要だと思います。1〜3年の期間が必要だと、見積もっておきましょう。

 

前提条件②:矛盾に耐えることが必要

恐らく、

やりたいのか、やりたくないのか、どっちなんだい?

※引用:『なかやまきんに君のネタ』

と、感じてしまうことが多々あることでしょう。

その矛盾ごと、認めてあげる必要があります。

  • 「そうだよね。難しいよね。」
  • 「分かる。大変だよね。」
  • 「今できなくても、全然大丈夫だから。」

と、できないことも、認めてあげてほしいと思います。

 

前提条件③:話を全て聞くことが必要

話を遮られると、それを「否定」と捉えられてしまいます。

  • 話したいのに、話せない。
  • 理解してほしいのに、理解してもらえない。

1番やってはいけないのは、話を全て聞かずに、勝手に解釈してしまう事です。

  • 「あ、そのパターンか。」
  • 「そういうタイプね。」

何か引っかかる箇所があったとしても、一度、全ての話を聞いてあげてみてください。

 

前提条件④:言いたいことを言わないことが必要

正論を言いたくなっても、

 

そうだよね。

と、一度、認めてあげることが大切になります。

 

悩む読者

いや、明らかに違うだろ。

などと思い、言いたくなる事もありますよね。

そんな時は、一度、認めてから、正論としてではなく、選択肢として伝えてみましょう。

 

見返りを求めないことが必要

「認めて、自信を持たせて、自ら行動させる。」という方法をとるので、相手は「自分で気づいて、決断したこと。」という解釈をします。

つまり、

誰のおかげで、変わることができたのか、気づかないケースもあります。

私も良くありました。

相手を誘導するために「承認して、いくつかの手段」を提供したことがあります。

その時点では、全く理解されなかったのですが、その何ヶ月後かに、その人から急に、

「この間、気づいたことなんだけどさ!」

と、話はじめました内容が、私が以前、紹介した手段と、全く同じだったという経験があります。

なので、見返りを求めると、たまに「それ、前に言ったやつじゃん。」と、なってしまうことがあるので注意しましょう。

※相手は、細かい事は覚えていませんが、「成長できたことに関しては、感謝してくれるので、ご安心ください。

認め続ければ、必ずどこかで感謝される時がきます。

 

前提条件によって判断する

条件守れる方は、接しても大丈夫!

先程紹介した、前提条件を守れる人であれば、接しても問題はないと思います。

✔︎接する人の特徴

  • 忍耐力がある
  • 話を聞くのが得意
  • 弱い人の気持ちが分かる
  • 自分をコントロールできる
  • ポジティブに捉えられる
  • 成長意欲が高い

上記の方がおすすめです。

 

条件が厳しい方は、もう少し待つ!

条件を見て、「厳しい。」と、思った方は、接するのは、一度、待った方が良いのではないかと思います。

前提条件を守れる方のほうが珍しいため、条件を満たせない自分を責める必要は全くありません。

ご自身の性格と向き合い、合わなければ、毒親育ちの方とは、関わらないのが得策でしょう。

 

悩む読者

どこにメリットがあるんだよ?

と思ってしまう時は、やはりあります。

そう思った時は、深く関わるのは控えた方が良いでしょう。

 

条件が守れないで接すると、互いに辛くなる

ここまで読んだ方の中には、もしかしたら

 

関わらないなんてサイテー。

血も涙もない奴だな。本当に冷たいね。

助けてあげないなんてかわいそう。

 

と、思う方もいると思います。

その気持ちも痛いほどわかります。

しかし、前提条件を知らずに接していれば、どうなるでしょうか?

答えは簡単で、

「相手の悩みが理解できず、メンタルを消耗し、その上、深刻ではないのでは?と判断されてしまいます。」

なぜなら、弱い立場に立った経験がない人なら、

だったら、行動すればいいじゃん。

で、終わらせられてしまうからです。

互いのためにも、前提条件によって、

  • 接するか?
  • 接しないか?

を決めてほしいと思います。

 

前提条件を守れなかった人の末路

毒親の方は、優しく接してもらえて、期待ばかり膨らんでいきます。

接している側も途中で、矛盾だらけな事に気づきます。

 

悩む読者

不満は言うけど、全然、行動しないじゃん。。

何が正解か分からなくなった結果、

  • 「面倒くさい。」
  • 「重い。」

と、思って離れていってしまいます。

毒親育ちの方は「期待していた相手に見捨てられてしまった。」と、認識するでしょう。

そして、その人は、

  • 「人間不信」
  • 「自己嫌悪」

が強くなり、深刻さだけが増していきます。

もちろん、「勝手に期待して、勝手に裏切られた。」という原理にはなりますが、どちらが悪いということでもないでしょう。※原因を追求すれば、毒親のせいになり、その毒親を作り出した何か?のせいになるでしょう。つまり、原因追求は無限に終わることはないでしょう。

どちらの気持ちも分かります。

だからこそ、前提条件を理解せずに「中途半端」に付き合うことは危険だと思います。

 

まとめ

上記で説明した『毒親育ちの女性の特徴』『アプローチの仕方』を理解していただくと、今後は「毒親育ちの女性との接し方」で悩むことは一切なくなり、上手にカウンセリングする事ができるようになります。

最後に、もう一度内容を確認しましょう。

  • 毒親とは「子供を自律できないように支配する親」のことを言う。
  • 毒親に育てられると、承認欲求が強く、受動的で、自己肯定感が低くなる。
  • 毒親育ちの女性の特徴は、「現状を変えたいけど、自分に自信がなくて行動できない。」
  • これは、条件が揃っていないと行動ができないという完璧主義的な思考に陥っている。
  • 毒親育ちへのアプローチ方法は、聞く、共感する、褒める、背中を押すこと。
  • やってはいけないことは、正論、価値観の押し付け、強制すること。
  • 接する側は、長期間にわたる承認が必要になる。
  • 接する側は、矛盾に耐える必要がある。
  • 接する側は、相手の話を全て聞く必要がある。
  • 接する側は、言いたいと思っても言わない必要がある。
  • 接する側は、見返りを期待しない必要がある。
  • 前提条件を守れる方は、接しても問題ない。
  • 前提条件が厳しい方は、接しない方が互いのためになる。

 

「とりあえず先に行動して、あとから自信をつける。」

この考えも、非常に大切です。

乙骨憂太
乙骨の憂太

生きてていいって、自信が欲しいんだ。

禅院の真希
禅院の真希

じゃあ祓え。 呪いを祓って、祓って、祓いまくれ。 自信も他人も、その後からついてくんだよ。

※映画:『呪術廻戦0』乙骨憂太と禪院真希

ちなみに私は、どちらかというと、その「ショック療法」のおかげで、精神的に自立しました。

しかし、この方法だと、

  • 「そもそも、その一歩すら踏み出せない。」
  • 「挫折して、もっと自信を失う。」

というパターンの方が多いのではないかと思います。

なので、誰もが、再現的に自律できる方法は、長期間にはなりますが、

「ひたすら、受け入れてあげること。」

だけだと、思っています。

 

もし、あなたが目の前の人を本気で救いたい!

という志を持っているのであれば、

「全承認・全称賛・全肯定」

を意識してほしいと思います。

途中必ず、

  • 「自分勝手すぎてイライラする。」
  • 「正論をぶちかましたい。」
  • 「まだその段階なのかよ。」

と、思ってしまうことがあるでしょう。

分かります。

私も、知人のカウンセリングをすることが多いのですが、

私も人間なので、ストレスを感じてしまう事はあります。

しかし、それを乗り越えた時、必ず「周囲から信頼される人」へと、大きく成長することができます。

もし、途中で耐えられなくなった時は、もう一度、この記事に、立ち返ってみてほしいと思います。

その人に、感情をぶつけることだけはしないように!

※毒親の洗脳から抜け出すというのは、それほど過酷なことだと、言い聞かせてみるのもアリですね。

 

自己肯定感を高める方法を知り、それを他の人に、応用させたいという方は、こちらの記事は、かなり参考になると思います。

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「毒親育ちの女性と関わるの大変。もう、限界かも。それでも、なんとかしてあげたい。」

そんな、優しい方もいると思います。

そういった方は、ぜひ、「日記」に取り組んで、自分の機嫌も取ったあげて欲しいと思います。「褒め日記」で、自分を労ってあげてください。

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