【心理学】”毒親育ち”の性格が悪い理由【嫌われる4つの特徴】

Communication

 

 

 

悩む読者
悩む読者

なんで、あんなに、ひねくれているんだよ。

口を開けば、愚痴や不満ばかり言うし、他人は信用しないし、もう最悪だわ。

他人に嫉妬するし、一緒にいても、面倒くさいだけだな。

毒親育ちって、なんで、あんなに性格悪いんだろう?

 

 

こういった疑問に答えます。

 

✔︎本記事の読者

  • 性格がひねくれすぎて、関わる度に、イライラする方もいれば、
  • 嫉妬深く、関わるのが面倒くさいと思う方もいると思います。
  • もしかしたら、「毒親育ち=性格悪い」と、カテゴライズしてしまっている方もいるかもしれません。

 

なぜ、”毒親育ち”に性格が悪い人が多くなってしまうのでしょうか?

※「毒親=性格悪い」と、カテゴライズしてしまっている方は、ぜひ「もし、自分がその立場だったら?」という目線で考えてみてください。

 

✔︎本記事の内容

  • 毒親育ちの性格が悪い理由
  • 性格が悪い人とそうでない人の違い
  • 毒親育ちに限った話ではない
  • 該当する人の対処法について

 

✔︎著者の経験

私は、22年間、毒親と暮らしていました。

父親からの暴力や暴言、価値観の洗脳、理不尽などは、日常的にありました。昔は、親の期待に応えられない自分を否定していました。

「私は、本当にダメダメだ。」

自分を認める余裕すらありませんでした。

今では、どんな自分でも認められるようになり、自分の意思で、行動する事ができるようになっています。

 

毒親に人生を狂わされながらも、幸せな日々を過ごすことができるようになった私が、今回は「毒親育ちの性格が悪い理由」について、わかりやすく解説していきます!

 

毒親育ちの性格が悪い理由

毒親育ちの性格が悪いのは「親から十分に愛情を注がれなかったこと」が原因です。

幼少期の頃は、

  • 何が良くて
  • 何が悪いのか

という「基準」が分かりません。

 

なので、子供は「悪気がなく、悪い事をしてしまう」のです。※その悪いことも、親の価値観によって決められます。

子供は、世の中を生きる上で、大切な「価値基準」を全て「親」から学びます。

つまり、

  • 親が白といえば、それは白になる
  • 親が黒と言えば、それは黒になる

ということです。

 

生まれや育ちによって、目玉焼きに

  • 「ソース」をかけるのか
  • 「塩」をかけるのか
  • 「醤油」をかけるのか

が違うように、誰もが「環境」に影響されて、今の価値観があります。

 

それでは、毒親に十分な愛情を注がれなかったら、子供はどう捉えるでしょうか?

なんで、愛情を注いでくれないんだ。

と、怒るのでしょうか?

そんなことはありません。

先程も言った通り、子供は、全ての「価値基準」を親から学びます。

つまり、親が言ったことは、自動的に「正しい」と判断されます。

その結果、十分に愛情を注がれなかった子供は、

私は愛されるべき対象ではない

という「基準」を無意識に作ります。

これは

  • 自分は存在してはいけない
  • 自分には価値がない

という、存在の否定につながります。

このように、神同然の親に存在を否定されれば、

  • 自分を信用できないし、自分を認められない
  • 他人を信用できないし、他人を認められない

ひたすら、承認欲求の不満足に陥ります。

何かしないと、自分には、価値がないという思い込みから、

「認めてもらえるような行動を取る」ようになります。

この行動が「他人から嫌われる」理由の一つになります。

繰り返しになりますが、親から十分な愛情を注がれなかった人が、自分という存在に価値を感じることができなくなり、その結果「嫌われる行動」をしてしまうようになります。

 

十分な愛情を注がれなかったと”認識すること”が重要になる

でも、十分に愛情を注いでいる”毒親”もいるのでは?

その通りです。

しかし、大切なのは「親が愛情を注いでいるか?」ではなく「子供か親の愛情を感じられているか?」になります。

ワンピースの主人公ルフィが、おじいちゃんから「愛ある拳」と言われて、殴られる場面があります。※「ワンピース」を観ていない方はすみません。

これは、子供目線からすると「愛情」だとは、感じません。

 

子供に対する”想い”ではなく、子供に”何を”してあげられたか?

 

が、毒親か、そうでない親か、の分かれ目になります。

 

どんなに、愛情があっても、

  • 暴力を振るったり
  • 放置したり
  • 束縛しすぎたり
  • 行動を制限したり

と、行動が歪んでいれば、「愛されている」と、子供が判断することはありません。

 

子供はただ、

  • 痛い事をされた
  • 顔が怖かった
  • 何もされなかった
  • 身動きが取れなかった
  • 何もさせてもらえなかった

という事実だけを認識します。

毒親にならないためには「愛情に合った手段を取ること」が求められます。

繰り返しになりますが、たとえどんなに「愛情」を注いでいたとしても、その手段が、子供の存在を否定する内容であれば、子供は「愛されていない」と、認識してしまいます。

 

毒親育ちの嫌われる4つの特徴

その①:自分を信用することができない

毒親育ちの方は、自分を信用することができない傾向があります。

自分を信用できないと下記の2つの症状が現れます。

  • 他人を信用できない
  • 自己否定が強い

 

他人を信用できない

最も親しい関係である親と、信頼関係が育まれなかった人が、他人を信用することは難しいでしょう。

親のように、「信頼した後に、裏切られる」のが怖いため、人と接する際に

  • 先入観や偏見を持ってしまう
  • 疑いから入ってしまう
  • 斜に構えてしまう
  • 敵が味方かを判断してしまう

こういった、癖は「他人を攻撃するため」にあるのではなく「自分を防御するため」に存在します。

 

自己否定が強い

無償の愛を知らないため、認めてもらうために、自己犠牲的な行動を取り、その相手に見返りを求めてしまいます。

期待していたものが、返ってこなかった時、

  • 他人を攻撃したり
  • 自分を攻撃したり

します。

 

その②:他者とすぐに比較してしまう

毒親育ちの方は、他人とすぐに比較してしまう傾向があります。

周囲よりも不幸な環境で育った事を認識しているため、周囲の環境に対して、強い憧れがあります。

 

良いなぁ。私も、この家庭に生まれたかったなぁ。

このように、

  • 不幸な自分
  • 幸せな他者

を比較する癖が、自然と身に付きます。

  • お金がない人がお金持ちに憧れる
  • 頭が悪い人が頭が良い人に憧れる
  • 運動神経が悪い人が運動神経の良い人に憧れる
人間は「自分のコンプレックス」を他人と比較して、ないものねだりする生き物です。

私もずっとそれで、メンタルを消耗していました。

 

他者と比較すると、

  • 劣等感を抱く
  • 優越感を浸る

というデメリットがあります。

 

劣等感を抱く

これは「嫉妬や不安」の事を言います。

劣等感を感じると、思い込みが強くなる傾向があります。

相手が何気なく言った言葉の意味を深く考えすぎてしまい、

これ、遠回しに、私を馬鹿にしているのでは?

と、自ら攻撃対象になろうとします。

私もよくあります。

このように、劣等感を感じると、全て自分を攻撃しているのではないか?という思い込みが強くなり、勝手に傷つき、勝手に悪態をついてしまいます。

 

優越感を感じる

これは「調子に乗ること」を言います。

自分を過大評価し、他人を過小評価するようになります。

周囲に

  • 自慢する
  • 偉そうに振る舞う
  • 他人を褒めない
  • マウントを取る
  • 揚げ足を取る

ようになります。

 

その③:承認欲求が満たされない

毒親育ちの方は「承認欲求」が、とても強い傾向があります。

子供を最も承認しなければいけない、親から「承認」されることがなかったからです。

無償の愛を知らないため、

  • 「何かしないと認めてもらえない」
  • 「何かをしないと価値がなくなってしまう」

と、「何もしない」ということを極度に怖がります。

 

その結果、

  • 周囲に自己顕示する
  • 自己愛が強くなる

というデメリットが現れます。

 

周囲に自己顕示する

自己主張が強くなり、話を盛ったり、嘘をついたりすることがあります。

簡単にいうと「すごいアピール」をすることを言います。

これは、言い換えると

  • 嘘をついてでも「認めてもらいたい。」
  • 話を盛ってでも「認めてもらいたい。」

という「承認欲求」の現れだと言えます。

 

自己愛が強くなる

他者を過小評価して相対的にマウントを取ったり、仲間のフリをして遠回しに攻撃を仕掛けたりします。

簡単にいうと「興味ない感を出して、さりげなくマウントを取る」みたいなことを言います。

装飾品で自分をよく見せようとしたり、

  • 悲劇自慢
  • 努力自慢
  • 不幸自慢

をさりげなくアピールしたりする様になります。

 

その④:自立することができない

毒親育ちの方は、自分の考えで行動することが難しいです。

なぜなら、毒親に、自分の考えで行動する事を否定されて、育ったからです。

  • 暴力で強制する親(虐待)
  • 放置して何も教えない親(ネグレクト)
  • 全てをやってあげる親(過保護)
  • 先回りして操作する親(過干渉)

このように、毒親は、言葉や、行動、時には態度で、子供の「考える力」を奪っていきます。

悩む読者

自立しないのは、甘すぎ。

と、思う方もいると思います。

分かります。

たしかに、自立できていない人を見ると、イライラすると思います。

しかし、幼い頃から「依存洗脳」をかけられて育った子供が、「自立すること」はとんでもなく難しいことだと、理解できるはずです。

 

誰もが、何かに洗脳されています。

そして、多くの人は、洗脳されていることにすら気がつけません。

動物の「象」の鳴き声をマネしてみてください!

と、言うと、日本の人は迷わず「パオーン」と答えます。

しかし、実際には、象は「パオーン」と鳴きません。

これも、一種の洗脳と言えるでしょう。

アメリカ人に、象の鳴きマネをさせると、とてもリアルな鳴きマネをしてくれます。

このように、毒親育ちの方は、幼い頃に、毒親から「考える力」を奪われ、依存するように洗脳されているため、自立するのが困難な状況にいます。

 

毒親育ちの全員が、性格悪いのか?

しばしば、「毒親育ち=性格悪い」という声を耳にします。

 

では、毒親育ちの方は、全員が性格悪いのでしょうか?

当たり前ですが、そんなことはありません。

それは、先入観や偏見を持った方が「肩書き」に惑わされた結果とも言えます。

私もよくあります。

 

「Uber配達員が危ない運転をした。」というニュースを見かけると、

「Uber配達員=危ない人」

というレッテルを貼ってしまうのと、同じです。

 

たしかに、毒親育ちには、性格が悪いと言われる人が多い傾向にあるのも事実でしょう。

しかし、それを一括りに”一般化”してしまう事は、とても危険な思考です。

次の章では、

  • 「毒親育ちで嫌われる人」
  • 「毒親育ちで好かれる人」

の違いについて解説していきます。

毒親育ちで「好かれる人」の特徴を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。あなたの周りにもいるかもしれません。

【最強】毒親育ちはなぜ優しいのか?【3つの価値観・2つのスキル】
いやぁ、何で、そんなに気が回るの!? 気も遣ってくれるし、真面目で良い子だね、本当に。 いつも、自分よりも周りを優先して考えてくれるし、みんな君を信頼してるよ! ...

 

毒親育ちは極端な2パターンに分かれる

毒親育ちの「性格」は、2パターンに分かれる傾向があります。

  • ①他人から「性格が悪い」と言われる人
  • ②他人から「優しい」と言われる人

※肌感覚ですが、前者が8割で、後者が2割くらいだと感じます。

 

つまり、簡単に言うと、めっちゃ嫌な奴と、めっちゃ良い奴の2パターンに分離しているという事です。

そして、めっちゃ良い奴の中にも、めっちゃ嫌な奴から転身した人もいます。

この「嫌な奴」と「良い奴」には、どんな違いがあると思いますか?

結論からいうと、精神的に自立し、毒親の呪縛から解放された人か、そうでないかの違いになります。

簡単に説明すると、

  • 落ちこぼれて人生を諦めた人
  • 克服して自分らしく生きる人

の違いのことです。

私も、元々は落ちこぼれで、人生を諦めていました。

高校時代に、恩師と出会ったお陰で、今、自分らしく生きる事ができています。

※もちろん、「自分らしく生きる=正義」と思っているわけではありません。「自分らしく」と「自分勝手」の意味も違うと定義しています。

繰り返しになりますが、毒親育ちは「嫌われる人」と「好かれる人」の2つのグループがあり、その違いは「精神的自立」しているかどうか?になります。

 

精神的に自立したい方、「どうなればいいの?」とよくわからない方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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「やられたらやり返す」人間の心理

おそらく、ここまで読んだ方の中には、

私は「毒親育ち」じゃないし、そんなに、性格悪くはならないわ。

と、思う方といるかもしれません。

分かります。

「毒親育ち」と聞くと、”特殊な人”という印象を持ってしまうと思います。

しかし、毒親育ちが性格悪くなるメカニズムは、特殊な事例でも何でもなく、誰にでも当てはまる原理になります。

それは、誰もが持っている「やられたらやり返す」という心理的行動によるものです。

これを心理学では「返報性の原理(敵意の返報性)」と呼ばれます。

人は、他人から何かを与えられたら、それ以上のものを返したくなる生き物です。

それは

  • 直接相手にやり返す
  • 自分よりも弱いものにやり返す

という2つがあります。

 

直接相手にやり返す

  • 怒られて、反抗する方
  • 悪口を言われて、言い返す方
  • 批判されて、批判し返す方

は、その傾向があります。

 

自分よりも弱いものにやり返す

「上からやられた事を下にやること」になります。

※これは、私を含め、多くの人がやってしまう行動だと思います。

  • いじめられた人がいじめっ子になる
  • 先輩にやられたことを後輩にやる
  • 被害者が容疑者になってしまう
  • 騙された人が騙す人になってしまう
  • 上司に与えられたストレスを部下に当たる
  • 会社のストレスを家庭で発散する
  • 人間関係のイライラをTwitterでつぶやく
  • イライラした出来事をネットに書き込む
  • 芸能人をネットで叩く

そして、毒親育ちが、毒親になってしまうことも、この「やられたらやり返す」の原理になります。

これは「常に、平等でありたい人間の心理」によるものであり、誰にでも存在する原理になります。

このように、「毒親育ちは特殊な事例」と、決めつけてしまうと、自身が、それに該当していることに、気づく事ができなくなります。

 

ガのビ

悪魔なんていなかった・・・ この島には・・・人がいるだけ やっと・・・ ライナーの気持ちがわかった・・・ 私達は・・・ 見たわけでもない人たちを 全員 悪魔だと決めつけて 飛行船に・・・乗り込んで・・・ ずっと同じことを繰り返してる・・・

※漫画『進撃の巨人』 ガビ・ブラウンの言葉

 

大切なのは「自分も該当する」と認める

「やられたらやり返すという心理的行動が、自分にもある」と理解することが、1番の対処法になります。

相手のことを理解できないから、イライラを我慢することができなくなります。

 

理解さえしてしまえば、毒親育ちの傲慢な振る舞いが、

「敵対」ではなく「同情」

に変わるでしょう。

こいつムカつく。

から、

悩む読者

うわ、かわいそうだな。

と、客観的に見る事ができるようになります。

 

それだけで、気持ちは楽になるでしょう。

いや、そんな傲慢な奴をかばうなよ。

と、思う方もいると思います。

分かります。

しかし、その傲慢な態度に嫌気がさして、攻撃してしまった瞬間に、あなたも「その人と同じ部類である」と、証明しているということを忘れてはいけません。

 

そのことを頭に入れておいたら、

「ひねくれている人」とは関わらないこと

が、鉄則になります。

もし、関わるとするならば、精神的に自立して、感情をコントロールできるようになってからにしましょう。

それまでは、

  1. 近づかない
  2. 関わらない
  3. 考えない
  4. 気にしない

の4つを意識してみてください。

 

悩む読者

なんか冷たくない?

言いたいことは、分かりますが、そんなことはありません。

反対に、互いに、感情が未熟なもの同士関わったとしても、生まれるのは、争いだけです。

互いのために、互いが干渉しないようにしましょう。

 

自分の感情を抑えられない人は「日記」がおすすめです

自分の感情をコントロールできないよ。

毒親の呪縛から解放されたい。

そう言った方に、おすすめな習慣が「日記」です。

日記を習慣化させると、

  • 自分が好きになれた!
  • 感情に左右されなくなった!
  • 毎日が楽しくなった!
  • 他人に嫉妬しなくなった!
  • 笑顔が増えた!

と、今よりもグッと、気持ちが楽になります。

 

日記には、自己肯定感を高める3つの要素を含まれます。

※「自己肯定感」とは「自分の存在に価値を感じること」を言います。

  • 自己承認
  • 自己理解
  • 自己成長

・自己承認

どんな自分でも認められるようになります。

・自己理解

自分を深く知り、自分を思い通りに動かす事ができます。

・自己成長

自分の成長を日々実感し、自分を信じる事ができるようになります。

その他にも、日記には、沢山の効果を実感する事ができる”最強習慣”になります。

 

日記めんどくさいわ。

と思う方もいると思います。

分かります。

正直、面倒くさいですよね笑

でも大丈夫です。

たった3行で、効果が現れる日記も存在します。

その他にも、効果に合わせて、自分なりの日記をカスタマイズしてみると意外と楽しいですよ。

日記を書いて、他人に嫉妬する人生から、自然と笑顔になれる日々変えていきたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【効果大】日記の書き方は目的から決める【7種類・7つのメリット】
悩む読者 日記は書きたいとは思ってるけど、何が正解なんだろう。 っていうか、何書けば良いのかも分からん。 以前、日記やってたけど、長続きしなかったなぁ。 そういえば、日記って何のために...

 

まとめ

以上、今回は「毒親育ちの性格が悪い理由」について解説しました。

今回の内容をまとめると、

  • 毒親育ちが性格悪いと言われる理由は、親と十分な信頼関係を育むことができなかったからである。
  • 大切なのは「信頼関係を育むことができなかった」と、子供が認識するかどうかである。
  • 自分を信用できないと、他人を信用することができなくなる。
  • 劣等感を感じると、全て、自分への攻撃と捉えてしまう。
  • 優越感に浸ると、自分を過大評価し、他人を過小評価してしまう。
  • 承認欲求が不満足になると、認めてもらうためだけに、必死になる。
  • 毒親育ちの方は、親から「考える力」を奪われたため、依存する癖が身についた。
  • 毒親育ちは「めっちゃ嫌な奴」と「めっちゃ良い奴」に分かれる。
  • 精神的に自立を果たすと「好かれる人」に近づくことができるようになる。
  • 「やられたらやり返す」という心理は、誰にでも存在する。
  • 特に、人間は「上からの嫌がらせを下にやる」という考え方が大好物である。
  • 大切なのは「毒親育ちに限った話ではない。」と、理解する事にある。
  • 「私は違う。」という反発をする人ほど、その可能性を秘めている。
  • 理解すると「敵意」が「同情」に変わる。
  • ひねくれた人とは、近づかない、関わらない、考えない、気にしない、が鉄則。
  • 毒親の呪縛から解放するために、最もおすすめな習慣は「日記」になる。

 

毒親育ちには、性格が悪いと言われる人が多いのも事実です。

それも、しっかりとバックグラウンドを理解すれば、以前よりも、その人を受け入れやすくなるのではないかと思います。

もちろん、

「許してあげて!」

なんて、言うつもりは、全くありません。

ただ、単なる「敵意」として、相手を見ても何の意味もありません。

  • 無駄に相手にイライラし
  • 無駄に相手に攻撃し
  • 無駄に嫌な気持ちになる

いつのまにか「相手と同じ事をしている」という、状況を繰り返すだけです。

 

それよりも「環境に恵まれなかったんだな。」と、同情した方が、攻撃的な行動を取らなくて済むのではないかと、筆者は思います。

毒親育ちで「こんな自分を変えていきたい!」と本気で考えている方は、一緒に頑張りましょう!

 

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